イベント案内
2012.10.1(月) 開催
シンポジウム「研究に着目した日本の大学ベンチマークと今後の大学のあり方について」
世界各国で人材育成、イノベーションにおける大学の役割について関心が高まっている。また優秀な人材の育成・獲得を巡る大学間の国際的な競争も激しくなっている。このような状況において、我が国でも大学の研究、教育等の活動を指標化し比較するベンチマーク、大学ランキングなどへの関心が高まっている。今年8月、文部科学省科学技術政策研究所は、「研究論文に着目した日本の大学ベンチマーキング2011」を発表した。これは、これまで海外の機関によるベンチマーク、ランキングでは十分捉えきれなかった、我が国の大学の研究力の実態について分析した初めての取り組みである。現在高い関心が寄せられている大学改革が有効に機能するためには、国や各大学において、現状を客観的に分析した上で、改革に向けた取り組みを検討・実施・評価することが不可欠であり、このような分析は大きな活用の可能性があると考えられる。
本シンポジウムでは、研究活動に焦点を置き、大学改革の取り組みにおいて、ベンチマーク等の調査分析が果たす役割と貢献の可能性、そしてそれらの分析がどのような課題を示唆し、具体的な改革・改善の取り組みに結びつくかについて、大学、学協会、研究助成機関、産業界等の代表者が議論を行う。
開催日時 | 2012.10.1/14:00/17:10 |
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演 題 | シンポジウム「研究に着目した日本の大学ベンチマークと今後の大学のあり方について」 |
会 場 | 政策研究大学院大学 1階 想海樓ホール |
参加費 | 無料(事前申し込み必要) |
言 語 | 日本語 |