<過去のSDGsアワード授賞式の模様>
第4回GRIPS SDGsアワード審査結果
審査結果
GRIPSはSDGs達成への貢献を重要事項と位置付けています。その一環として、現代の環境・社会・経済的な課題の解決に向けて世界中で革新的な努力を続けるGRIPS修了生を表彰し、その取り組みをさらに加速させるため、2019年にGRIPS SDGsアワードを創設しました。第4回目となる今回は、審査委員会による慎重な検討により、GRIPS SDGsアワードは受賞者なしという結果になりました。
奨励賞の授与
今回から新たに、今後の進展が期待される優秀な取り組みに対して与えられる奨励賞を設けました。そして審査委員会による審査の結果、今年はEsther Nyabiage Nyaosi氏に奨励賞を授与することになりました。おめでとうございます! GRIPSとして、今後のさらなる取組の発展を期待し、応援しています。
なお、Esther Nyabiage Nyaosi氏には記念品として賞状を贈呈します。
奨励賞受賞者とプロジェクト
Esther Nyabiage Nyaosi氏はケニア出身。2006年に修士課程Public Policy Programを修了しており、現在は国土・公共事業・住宅・都市開発省住宅都市開発局でチーフエコノミストを務めています。
今回の応募プロジェクトUshanga Kenya Initiative (UKI)は、農村地域の女性によるビーズ工芸の協同組合を組織し、ビーズ工芸を商業化することにより、女性達の経済的利益と雇用の創出、生活水準の向上を図るケニア政府の旗艦プロジェクトです。Esther Nyabiage Nyaosi氏は、このプロジェクトの業務計画の作成、契約管理、モニタリング、評価、報告を担当しています。
第5回GRIPS SDGsアワードに関するお知らせ
2023年8月には第5回GRIPS SDGsアワードの募集を開始する予定です。
過去に応募したことのある方も、再度ご応募いただけます。プロジェクトが既に終了しており、前回応募以降の進捗がない場合でも、同じプロジェクトで応募することが可能です。一度応募して受賞を逃した修了生の方も、是非奮って再度ご応募下さい!
第3回GRIPS SDGsアワード
選考結果
第3回GRIPS SDGsアワード授賞式・受賞記念講演をGRIPS Forumとして2022年6月20日(月)に開催しました。
第2回GRIPS SDGsアワード
選考結果
第2回GRIPS SDGsアワード授賞式・受賞記念講演をGRIPS Forumとして2021年6月7日(月)に開催しました。
第1回GRIPS SDGsアワード
選考結果
第1回GRIPS SDGsアワード授賞式・受賞記念講演をGRIPS Forumとして10月12日(月)に開催しました。
第1回授賞式に寄せて 国連広報センター所長 根本かおる氏よりメッセージ
SDGs及びGRIPSのSDGsに関連する取組
- ウェブサイト「知の探求を通じたGRIPSのSDGsへの貢献」
- リーフレット「知の探求を通じたGRIPSのSDGsへの貢献」
GRIPS SDGsアワード基金
1)GRIPS SDGsアワードの実施を通して、SDGsに貢献する優秀な取り組み事例を広く周知すること
2)世界の行政官と日本企業が交流する機会を創出・提供すること
3)GRIPSで学ぶアジア・アフリカをはじめとする世界各国からの留学生の修学を支援すること
を主な目的として、GRIPS SDGsアワード基金を設置しました。皆様の温かいご支援をお待ちしております。