教育活動

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日本語教育指導者養成プログラム

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 プログラム概要

海外の日本語教育界における指導的な日本語教育研究者・教師及び日本語教育の企画・推進の中心的な実務家を育成する。

  • プログラムディレクター: 増山 幹高 教授
  • プログラムディレクター代理: 今野 雅裕 特任教授
  • 学位: 修士 (日本語教育) / Master of Japanese Language and Culture / Master of Japanese Language Education
  • 奨学金: 独立行政法人国際交流基金
  • 授業で使う言語: 日本語
  • 修了までの(標準的な)年数: 1年
  • 入学時期: 10月
  • 修了の時期: 9月
  • 願書受付時期: 9月(10月)~12月
  • 合格発表時期: 4月
  • 日本語教育指導者養成プログラムホームページ

  海外における日本の言語および文化への関心や、学習者の意欲の高まりを背景に、世界各国の日本語教育の充実と優れた指導者の養成・確保が急務となっています。そのため、本学では、外国人日本語教師養成に関する豊富な経験と指導上のノウハウを持つ独立行政法人国際交流基金日本語国際センターと連携し、本プログラムを運営し、日本語教育のリーダーとなる人材を養成しています。 本プログラムは、日本語教授に関する高い専門能力と、日本文化に関する幅広い知識・教養・洞察力を備えた人材の育成を目的とした、修士の学位を授与するプログラムです。対象となる学生は、海外の教育機関等で日本語を教える現職の外国人日本語教師または日本語指導経験者です。カリキュラムは上記2機関の協力連携のもと、日本語教授法、第二言語習得、教師教育論、日本文化理解等、幅広い授業科目で編成されています。そして、学生は、修了に向けて、出身国等での調査や実践を通して得た成果を特定課題研究にまとめます。
 また、在学中に会得した知識・経験を生かした本国の日本語教育への貢献と研究の実施・継続の促進を目指し、国際交流基金では、本プログラムの修了生に対するフォローアップの一環として、日本国内で開催される学会への研究発表参加を支援するプログラムを用意しています。修了生は、帰国後、この支援プログラムに応募することができます。
 なお、本プログラムおよび博士課程「日本言語文化研究プログラム」の開設にともない、「日本言語文化研究会」が創設されました。本研究会は、両プログラムの在学生、修了生、教員で構成されており、プログラムの教育研究の質の向上、成果の発信、そして外国で日本語教育に携わる教員・学習者の教育環境の充実に向けて、研究発表会の開催やジャーナル『論集』の発刊等、さまざまな活動を行っています。

対象となる学生

海外の日本語教育機関等の現職の日本語教師または日本語指導経験者

日本語教育指導者養成プログラムカリキュラム

(2017年10月現在)

https://gast.grips.ac.jp/syllabus/
区 分 選択 必修の別 科 目 名 担当教員
区分Ⅰ 言語領域 必修 日本語表現法演習 八田
日本語学Ⅰ 木田、磯村
日本語学Ⅱ 簗島、高田、金田一
言語学概論 生田、朝日
区分Ⅱ 言語教育領域 必修 日本語教育概論 岩田、八田、古川
日本語教授法Ⅰ 古川、菊岡
言語教育研究法 岩田
教師教育論 八田、古川、野山
第二言語習得研究 木谷、濵田
選択 日本語教授法Ⅱ 藤長、押尾
区分Ⅲ 社会・文化・地域領域 必修 現代日本の教育と文化 今野
現代日本の社会システム 橋本 他
選択 異文化コミュニケーション 岩田、大舩
言語教育政策研究 未定
日本事情教育研究 未定
区分IV 特定課題研究 必修 特定課題研究演習Ⅰ 八田 他
特定課題研究演習Ⅱ 八田 他
選択必修 特定課題研究演習Ⅲ 八田 他
特定課題研究論文 八田 他

卒業後の進路・就職先

  • デリー大学 助教授 (インド、2002)
  • タシケント国立東洋学大学 日本語上級教師 (ウズベキスタン、2003)
  • 国際交流基金 ジャカルタ事務所 講師 (インドネシア、2004)
  • マレーシア教育省国際言語教師養成所 日本語教師 (マレーシア、2005)
  • ハノイ大学 講師 (ベトナム、2006)
  • 日伯文化連盟 校長 (ブラジル、2007)
  • アル・ファラビ カザフ民族大学 専任講師 (カザフスタン、2008)
  • 曲阜師範大学 専任講師 (中国、2009)
  • バクー国立大学 専任講師 (アゼルバイジャン、2010)
  • キルギス民族大学 専任講師 (キルギス、2011)
  • ダルハンウォール県ナラン第23番学校 トレーニング・マネージャー (モンゴル、2012)
  • マサリク大学 哲学部 日本研究学科 講師 (チェコ、2013)
  • パヤオ大学 講師(タイ、2014)
  • マンダレー外国語大学 講師(ミャンマー、2015)
  • ホーチミン国家大学人文社会科学大学 専任講師(ベトナム、2016)

在学生・修了生派遣元等

(2017年4月現在)

主な所属等
アゼルバイジャン Baku National University
インド Delhi University; University of Pune; Indo Japanese Association, Pune; Tilak Maharashtra Vidyapeeth
インドネシア North Sumatera University; Yogyakarta Technology University; Japan Foundation Jakarta; Indonesia University of Education (Universitas Pendidikan Indonesi); State University of Jakarta; Riau University
ウクライナ University of Kyiv; Kiev National Linguistic University
ウズベキスタン

Uzbekistan-Japan Center for Human Development; Tashkent State Institute of Oriental Studies

エジプト Ain Shams University
カザフスタン Kazakh Ablai Khan University; Kazakh National University named after Al-farabi
韓国 Jeju Tourism Industrial High School; Gwacheon Jungang High School; Ulsan Jungang Girl’s High School; Ulsan Foreign Language High School
キューバ University of Havana
キルギス Arabaev Kyrgyz State University; Institute of Oriental Studies; Kyrgyz National University of Arabaeva;Bishkek Humanities University
クロアチア University of Zagreb
ケニア Kenyatta University
スリランカ Sabaragamuwa University; Vidyakara Girls School
タイ Prince of Songkla University; Chiang Mai University; Chiang Mai Japanese Language Institute; Rajinibon School; University of Phayao; Thai-Nichi Institute of Technology
チェコ Masaryk University
中国・香港 Chang’an University; Southwest China University; Sichuan Normal University; Pinghu City Vocational Polytechnic Schoo; Shenchen Politechic; Japanese Language Training Center of China Medical University; Qufu Normal University; Fuxin Mongolian County Mongolian High Middle Schoo; Japanese Language Training Center of China Medical University; Shandong Normail University; Chengdu University of Traditional Chinese Medicine; Guangdong Tourism School; The Chinese University of Hong Kong
 ドイツ The Japanese Culture Institute, Cologne
パラグアイ Japanese Association, La Paz
ハンガリー Terezvaros Bilingual School; Momiji Japanese Language School
バングラデシュ University of Dhaka
フィリピン Nihongo Center Foundation, Inc.; University of Philippines
ブラジル Matsunomi Gakuen; Japan Foundation Sao Paulo, Japanese Language Center; Alianca Cultural Brasil-Japao; Brazilian Society of Japanese Culture, State University of Ceara
ベトナム Thang Long University; Hanoi Foreign Language College; University of Pedagogy; Vietnam National University; Hanoi-University of Languages and International Study; Hanoi University; Ho Chi Minh University of Social Sciences and Humanities
ペルー Peruvian Japanese Association
マダガスカル University of Antananarivo
マレーシア University Technology Malaysia; University Sains Malaysia; Sekolah Menengah Sains Pokok Sena; Kuching Science Secondary School; University of Malaya; Teluk Intan Science School; PPKTJ University Tecnologi Malaysia、Malaysia Japan Higher Education Program
ミャンマー University of Foreign Languages, Mandalay; Yangon University of Foreign Languages
モンゴル National University of Mongolia; Mongolian University of Technology and Science; Mongolia Darkhan Uul aimag naran 23th school
ヨルダン JICA Jordan Office
ロシア Siberia and Hokkaido Cultural Center

論文タイトル例

  • ピア・リスニングを取り入れた初級聴解授業の試み -ピアでの話し合いと学習者のテキストの全体的な内容理解の繫がり-
  • 会話における学習者の参加と不安の分析 ーインタビュー活動のやり取りと振り返りに注目してー
  • 『ビジネス日本語につなげるための初級会話シラバス』の作成
  • 「勉強する」と「rian」の対象語と使用場面 ー日本語とタイ語の書き言葉 コーパスを用いて
  • インドネシア人大学生に対するピア活動を取り入れた作文授業-意見文を例に-
  • モンゴル語と日本語における依頼のストラテジー-ポライトネスの観点から-
  • フィリピンの大学レベルの日本語教師と学習者による自立学習の意識化
  • ミャンマー人日本語学習者の「は」「が」の学習上の問題点と指導上の留意点について-会話力を高めるための授業の提案-バングラデッシュの日本語学習者を対象に-
  • ドラマを用いた日本語会話授業-コミュニケーション能力の養成を目指して-
  • 韓国の一般系高校の日本語授業における「文化理解教育」の提案-学習者主体の教室活動に向けて-
  • ドイツの成人学習者向け初級日本語コースにおける語彙学習-復習練習を取り入れる試み-
  • ピア学習による仮説検証型聴解授業の試み-カザフ民族大学を例に-
  • 読解ストラテジーの使用から見た物語文の読解課程-キエフ国立言語大学における読解指導の改善に向けて-
  • ビジネス・コミュニケーションを中心とした中級向けのシラバス開発-日印ビジネスの現場における日本語使用実態調査をもとに-
  • 即興スピーチにおけるピア活動の影響-ハノイ大学での「話す授業」の改善を目指して-
  • 単語の意味推測と連語指導の効果-中国大学の日本語専攻課程の総日本語授業における実践-

〒106-8677 東京都港区六本木7-22-1

TEL : 03-6439-6000     FAX : 03-6439-6010

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