参加いただける方は、10月16日（木）までに登録フォームよりお申込みください。

概要：
人口減少が進む日本においては、国内投資を促し、賃金と生産性の好循環を取り戻すために、輸出の強化が必要である。現在、日本の輸出実績は韓国やドイツと比べて弱い状況にある。この差を縮めるためには、A）好ましいマクロ経済環境の整備、B）十分な資金調達の確保、C）企業が自立して輸出する文化の醸成、D）海外からのグリーンフィールド型プラットフォーム投資の誘致が鍵となる。特に最後の点は、日本の国際的な人気やソフトパワーを背景に実現可能性が高いが、発想の転換が不可欠である。

講演者：Noah Smith氏 (Writer at Noahpinion)

講演者略歴：
Noah Smith writes an economics-related newsletter called Noahpinion. He was previously a columnist for Bloomberg Opinion, and an assistant professor of finance at Stony Brook University. He did his PhD at the University of Michigan. He has lived in Japan for a total of four years, including between college and graduate school. He currently lives in San Francisco with his pet rabbit, Giggles.

司会：安田　洋祐　政策研究大学院大学　教授

GRIPSフォーラムとは：
政策研究大学院大学（GRIPS）は1997年の建学以来、重要な政策課題についての研究・教育を進めてきております。GRIPSフォーラムは、本学がもつ国内外のネットワークを活用し、政府、自治体、学界、産業界などから専門家を招いて多様な課題について議論することを通じ、政策研究の発展や政策コミュニティの形成に寄与することを目的としています。

*本フォーラムでは、録音・録画・写真撮影はお断りしております。ご理解・ご協力をお願い申し上げます。