2015年6月1日に第109回GRIPSフォーラムを開催しました。今回のGRIPSフォーラムでは、Marcos Fermin Rodríguez Costa氏（駐日キューバ共和国大使）に「キューバ：進化する社会」についてお話頂きました。

• 講演会の様子はこちらから見ることができます。(英語のみ)

• 概要:

キューバは歴史的に世界の多くの人々の関心と好奇心の的となってきました。カリブ海の一角で、１９５９年以来５０年以上にわたって、革命を通じて国民の運命を急進的に変えてきました。この半世紀に直面した大きな困難や挑戦にもかかわらず、キューバは今日「進化する社会」となっています。日本でもキューバは大きな関心をよんでいます。この講演では、キューバについて、歴史、伝統、政治概念、文化、そして特に「カリブの真珠」の現状を紹介します。

講演者: Marcos Fermin Rodríguez Costa氏

１９７２～１９７４年　キューバ諸国民友好協会（ＩＣＡＰ）職員

１９７４～１９７９年　駐イラク共和国キューバ大使館三等書記官

１９７９～１９８１年　外務省北アフリカ中東局職員

１９８１～１９８６年　駐エジプト・キューバ大使館次席、一等書記官

１９８６～１９９１年　外務省北アフリカ中東局課長

１９９１～１９９４年　駐ジンバブエ共和国キューバ大使館次席、参事官

１９９４年　　　　　　ネルソン・マンデラ勝利、キューバ・南ア関係樹立に伴い駐南アフリカ

　　　　　　　　　　 共和国キューバ大使館開設の任につき臨時代理大使に任命される。

１９９４～１９９５年　駐南アフリカ・キューバ大使館次席、参事官

１９９５～１９９７年　外務省サハラ以南アフリカ局次長

１９９７～１９９９年　外務省サハラ以南アフリカ局長

１９９９～２００３年　駐南アフリカ・キューバ大使

２００３～２００５年　外務省サハラ以南アフリカ局長

２００５～２０１２年　外務次官

２０１２年１１月～　 駐日大使