公共政策コース国際協力コースディレクターの大野泉教授が、日本の国際協力の推進に貢献した功績により「令和５年度外務大臣表彰」を受賞しました。
外務大臣表彰は、国際関係の様々な分野で活躍し、日本と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献をしている中で、特に顕著な功績のあった個人および団体に贈られるもの。今年度は187個人・63団体が受賞しており、表彰式が8月22日に都内で行われました。

表彰式で林芳正外務大臣と

大野教授の専門は国際開発政策、開発協力、開発とビジネス。2002年に本学教授に着任後、2018年10月～2020年9月にはJICA緒方貞子平和開発研究所所長を務めるなど、国際協力・国際開発の分野で広く活躍しています。20年以上にわたり本学研究プロジェクト「GRIPS開発フォーラム」を主宰し実践的かつ政策志向の国際開発研究を推進するとともに、2009年からはエチオピア政府との産業政策対話の中心的な役割を担い、当時の首相との直接対話を交えたハイレベルフォーラムと実務協議を通じた同国の産業振興に貢献。また日本政府（経済産業省、外務省、財務省等）やJICA等の審議会や有識者会議の委員を歴任するなど、日本の国際協力の推進に大きく貢献しています。

・外務省報道発表
　https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press6_001560.html

・大野泉教授プロフィール
　https://www.grips.ac.jp/list/jp/facultyinfo/ohno_izumi/

・GRIPS開発フォーラム
　https://gdforum.sakura.ne.jp/ja/