2019年6月21日、フィリピン・マニラ、Philippine International Convention CenterにてGRIPSフィリピン同窓会を開催し、GRIPSから田中明彦学長、増山幹高理事・副学長、横道清孝理事・副学長、高田寛文教授、シン・ユーチン教授、パタラポン・インタラカムナード教授、ステファン・リチッグ准教授、高木佑輔助教授が参加しました。

フィリピンにはこれまで多くの修了生を輩出していること、またGRIPSの前身であるGSPS（埼玉大学政策科学研究科）修了生がフィリピン中央銀行(以下「BSP」)総裁を務めていたことから、BSPとの共催で、同窓会に加え学術発表を含む「BSP-GRIPS Academic Conference and GRIPS Alumni Homecoming」として実施しました。参加者は修了生、BSP職員等約70名に及び、来賓として在フィリピン共和国特命全権大使ご夫妻、アジア開発銀行総裁、JICAフィリピン事務所長らにご参加いただきました。

第1部の学術会議「持続可能な開発目標のための公共政策（Public Policy for Sustainable Development Goals）」では、修了生及びGRIPS教員が4つの学術発表及びディスカッションを行いました。

その後、第2部のGRIPSフィリピン同窓会では、田中学長が開会の挨拶の後、BSP前総裁でありGSPS修了生のNestor A. Espenilla, Jr.氏（2月に急逝、夫人が代理受領）とBSP副総裁Maria Almasara Cyd N. Tuaño-Amador氏に、優れた修了生を表彰するDistinguished Alumnus Awardを贈呈しました。