ご参加は、6月1日 （木）までに登録フォームよりお申込みください。

概要：

戦後の日本型経営モデルは、日本経済の強さの源泉として、海外でもよく知られてきた。しかし、最近の日本企業は輝きを失っている。生産性は低くとどまり、デジタル化でも遅れをとっている。それどころか、日本の伝統的な大企業で、不正会計などの不祥事が後を絶たない。
何がこの状況を生んだのか。日本企業が再び輝きを取り戻すには、何がカギになるのか。コーポレート・ガバナンスの重要性を主張し続けてきた弁護士の牛島信氏に、GRIPS学長の大田弘子が日本経済再生の道を聞く。

講演者：牛島　信　氏 （牛島総合法律事務所・代表弁護士）

講演者略歴

1975年 東京大学法学部卒業、1977年 東京地検検事(第29期)、1979年 弁護士登録、アンダーソン・毛利・ラビノウィッツ法律事務所入所、1985年牛島総合法律事務所開設、現在に至る。
日本生命保険（相）社外取締役、㈱朝日工業社社外監査役、（特非）日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク理事長、 （一社）東京広島県人会代表理事・会長他。

 ＜主な著作＞
『株主総会』（幻冬舎）、『少数株主』（幻冬舎）、『我が師 石原慎太郎』（幻冬舎）他多数。

聞き手：大田　弘子　政策研究大学院大学　学長

聞き手略歴：

埼玉大学助教授、政策研究大学院大学教授、副学長、特別教授等を経て2022年9月より現職。安倍・福田両内閣下の経済財政政策担当大臣（2006～08年）。専門は経済政策・財政政策。 

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GRIPSフォーラムとは：
政策研究大学院大学（GRIPS）は1997年の建学以来、重要な政策課題についての研究・教育を進めてきております。GRIPSフォーラムは、本学がもつ国内外のネットワークを活用し、政府、自治体、学界、産業界などから専門家を招いて多様な課題について議論することを通じ、政策研究の発展や政策コミュニティの形成に寄与することを目的としています。