イベント案内
2019.10.21(月) 開催
GRIPSフォーラム『超規制論争-TPP後のグローバル経済秩序』を開催致しました
2019年10月21日(月) にGRIPSフォーラムを開催致しました。今回のGRIPSフォーラムでは、
クリスティーナ・デイヴィス氏(ハーバード大学 教授)、ベネディクト・キングスバリー氏(ニューヨーク大学 教授)、デイヴィッド・マローン氏(国連大学 学長)、川﨑 研一氏(政策研究大学院大学 教授)をお招きし、「超規制論争-TPP後のグローバル経済秩序」という演題にて、テーマについての説明、そしてパネルディスカッションを行いました。
概要:
このフォーラムでは、グローバル化の中で新たな課題に対応するための「超地域」での取組、環太平洋パートナーシップ協定(TPP/CPTPP)について本学、国連大学、ニューヨーク大学との共同研究で網羅的に分析した結果について検討を行った。具体的には、経済社会の発展やそれに伴う不均衡、労働者の権利、地球環境問題、企業活動、統治機構などの幅広い観点から、経済的な「超規制」(megaregulation)のあり方に関する議論を行った。
現在、WTOをはじめとする全世界規模の国際機関は、経済的ナショナリズムと地政学のはざまで苦境にある。二国間協定や地域間協定は国民の合意を得られなかったり、デジタル化や資本流通、バリューチェーンの流れと一致しない状況にある。こうした中で、TPPという「超地域」でのガバナンスを目指す取組は先駆的であり、詳細な調査分析とともにその重要性は高まっている。
講演者:
クリスティーナ・デイヴィス氏
(ハーバード大学 教授)
ベネディクト・キングスバリー氏
(ニューヨーク大学 教授)
デイヴィッド・マローン氏
(国連大学 学長)
川﨑 研一氏
(政策研究大学院大学 教授)
開催日時 | 2019.10.21 16:40~18:10 |
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講演者 | クリスティーナ・デイヴィス氏(ハーバード大学 教授) ベネディクト・キングスバリー氏(ニューヨーク大学 教授) デイヴィッド・マローン氏(国連大学 学長) 川﨑 研一氏(政策研究大学院大学 教授) |
演 題 | 超規制論争-TPP後のグローバル経済秩序 |
会 場 | 政策研究大学院大学 1階 想海樓ホール |
参加費 | 無料(事前申込必要) |
言 語 | 英語(日本語同時通訳付き) |