2017.2.1(水) 開催
政策研究大学院大学・建築研究所共催 研究発表会 「都市・住宅・建築物の持続可能性に関する研究」
- 趣旨
今日、都市・住宅・建築物の分野においては、地球温暖化に伴う気候変動や資源・エネルギー問題によって経済・社会等に重大な影響が及ばないよう、温室効果ガスの排出削減に資するエネルギー利用の高度化、炭素の貯蔵に資する木材利用の促進、産業廃棄物の削減に資する建設副産物のリサイクル等、低炭素社会の構築に貢献することが求められています。また、建築ストックの再生・活用、維持管理の適正化、高齢者対応等、我が国における人口減少・少子高齢化に対応した住宅・建築・都市の維持・再生を実現することが求められています。
本研究発表会では、このような社会的要請を踏まえ、環境と調和した建築物の省エネルギー・省CO2化のための研究や、木造建築物の中高層化に必要となる耐火性・耐震性に優れた部材や構工法等について、最新の研究成果を発表し、都市・住宅・建築物の持続可能性について考えていきます。
- プログラム
10:00-10:10 主催者挨拶
沓澤隆司 政策研究大学院大学 教授
山海敏弘 建築研究所 環境研究グループ長
10:10-11:10 講演
野城智也(東京大学生産技術研究所 教授)
「住宅生産分野における持続可能性(仮題)」
福井武夫(国土交通省住宅局住宅生産課 企画専門官)
「建築物における省エネ基準への適合義務化等について」
11:10-11:55 研究発表
桑沢保夫(建築研究所 環境研究グループ 上席研究員)
「建築物の環境性能に配慮した省エネルギー性能の評価に関する研究」
槌本敬大(建築研究所 材料研究グループ 上席研究員)
「中高層木造建築物等の構造設計技術の開発」
11:55-12:00 まとめ
- お申込み方法
氏名、所属を明記の上、できるだけ1/27(金)までにご連絡ください。
定員になり次第申込を締め切らせて頂きますのでご了承ください。
申込先:政策研究大学院大学 担当:杉浦
(E-mail:zizokugrips.ac.jp)
開催日時 | 2017年2月1日(水) 10:00-12:00(受付9:30から) |
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会 場 | 政策研究大学院大学 1階1A~1C会議室 |
参加費 | 無料(事前登録制) |