2012.3.16(金) 開催
第16回 教育政策セミナー 社会関係資本と教育
教育は社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)を醸成し、社会関係資本は教育成果に影響を与える。社会関係資本の教育成果への影響については欧米ですでに多くの知見がえられているが、教育の社会関係資本醸成効果については比較的研究が遅れていたように思われる。本セミナーでは、社会関係資本の概念を紹介し、教育の重要性を社会関係資本醸成の観点から検討したい。
講師略歴
講 師 | 稲葉 陽二氏(日本大学法学部教授) |
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日本大学法学部教授。京都大学経済学部卒、スタンフォード大学経営大学院公企業管理コース修了(MBA)。経済開発協力機構国際エネルギー機関(OECD/IEA)、財団法人日本経済研究所常務理事、日本政策投資銀行設備投資研究所長を経て現職。著書に『ソーシャル・キャピタル』生産性出版、『ソーシャル・キャピタル入門』中公新書、編著書に『日本経済と信頼の経済学』東洋経済新報社、『ソーシャル・キャピタルの潜在力』日本評論社、『ソーシャル・キャピタルのフロンティア』ミネルヴァ書房など。
申し込み
ご参加いただける場合は、お名前、ご所属、ご連絡先を教育政策プログラム担当:佐々木(y-sasaki@grips.ac.jp)まで、電子メールにてお知らせください。
開催日時 | 2012.3.16/15:00/16:30 |
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会 場 | 政策研究大学院大学 会議室1A |