2025年度のセミナー・研究会
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2025.07.03(木) 開催
第52回SciREXセミナー「SciREX事業における共進化の現在地~研究者と行政官の協働の過程を振り返る」を開催(SciREXセンター)
講演者 | 【話題提供者】 吉澤 剛 氏 (EY新日本有限責任監査法人 FAAS事業部マネージャー) 英国サセックス大学科学政策研究所(SPRU)PhD(科学技術政策)。東京大学公共政策大学院特任講師、大阪大学大学院医学系研究科准教授等を経て、2020年より現職。関西学院大学イノベーション・システム研究センター客員研究員も兼務。科学技術の倫理的・法的・社会的影響(ELSI)や責任ある研究・イノベーション(RRI)に関する調査研究と実務に従事しながら、科学技術と社会・政策の交錯領域における未来志向の研究実践に幅広く携わってきている。地域社会と研究者コミュニティの変革にも関心を持ち、NPOや市民社会組織との関わりも深い。 【ディスカッサント】 赤池 伸一 氏 (科学技術・学術政策研究所(NISTEP)総務研究官/SciREX政策リエゾン) 1992年に科学技術庁に入庁し、在スウェーデン日本国大使館一等書記官(科学技術アタッシェ)、文部科学省 科学技術・学術政策局 国際交流官付 国際交流推進官、独立行政法人 科学技術振興機構 研究開発戦略センター(JST/CRDS)副センター長補佐、一橋大学イノベーション研究センター教授などを歴任。2016年に科学技術・学術政策研究所(NISTEP)科学技術予測センター長を務め、2018年に上席フェローを経て、2025年より現職。2016年より、内閣府参事官(併任)として、オープンサイエンス(研究DX)、科学技術・イノベーション基本計画、EBPM等の業務に従事。科学技術イノベーション政策において、政策形成と政策研究をつなぐことに関心を持つ。 【ディスカッサント】 隅藏 康一 氏 (政策研究大学院大学(GRIPS)教授) 東京大学大学院工学系研究科にて博士号(工学)取得後、同学先端科学技術研究センター客員助手、同センター助手、政策研究大学院大学助教授、同学准教授を経て、2016年より現職。専門分野は、知的財産政策、科学技術イノベーション政策。2012年6月から2015年5月まで文部科学省 科学技術政策研究所(現・科学技術・学術政策研究所(NISTEP))第2研究グループ総括主任研究官を兼任。2023年10月よりSciREX共進化実現プログラム(第Ⅲフェーズ)「研究支援の基盤構築(研究機関・研究設備・人材等)のための調査・分析」プロジェクト代表。 【ファシリテーター】 安藤 二香 氏 ((公財)未来工学研究所 主任研究員) 東京大学大学院総合文化研究科にて博士号(学術)取得後、現・国立研究開発法人 科学技術振興機構 社会技術研究開発センター研究員、アソシエイトフェロー、東京女子医科大学URA、政策研究大学院大学 科学技術イノベーション政策研究センター専門職等を経て、2023年より未来工学研究所に入所。研究開発プログラムのマネジメントや研究開発評価の実務経験を有し、社会的価値の創出を目指した学際共創研究や科学技術政策に関心を持つ。 |
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演 題 | 第52回SciREXセミナー「SciREX事業における共進化の現在地~研究者と行政官の協働の過程を振り返る」 |
会 場 | Zoomウェビナー |
参加費 | 無料 |
言 語 | 日本語 |
2024.06.20(木) 開催
第49回SciREXセミナー「科学技術外交の近年の動向と今後の課題 ~我が国の学術研究や産業界とのつながりを事例から考える~ 」を開催(SciREXセンター)
講演者 | 【話題提供者】 浅野 佳那 氏 (国立研究開発法人科学技術振興機構 研究開発戦略センター(JST-CRDS) フェロー/科学技術国際動向調査室 調査役) 東京大学工学部応用化学科、メリーランド州立大学(the School of Business and Technology)卒業後、民間企業を経て2009年に科学技術振興機構に入職。国際業務、ファンディング制度の立ち上げ・運営、外務省における外務大臣科学技術顧問の補佐業務等を経験し、2022年より現職。科学技術イノベーション政策や研究開発の国際動向調査や科学技術外交の実践に従事。政策研究大学院大学科学技術イノベーション政策プログラム修士課程修了(2015年)、2024年4月より同プログラム博士課程に在籍。 【ディスカッサント】 有本 建男 氏 (政策研究大学院大学(GRIPS) 客員教授/SciREXセンター 副センター長/JST-CRDS 上席フェロー) 1974年京都大学大学院理学研究科修士課程修了、科学技術庁入庁。2004年文部科学省科学技術・学術政策局長。2005年内閣府経済社会総合研究所総括政策研究官。2006年から、JST-RISTEXセンター長などを歴任。2012年政策研究大学院大学教授、2015年JST-CRDS上席フェロー。2018年より現職。仁科財団評議員、東レ科学振興会評議員、本田財団理事、キヤノン財団審査委員、研究・イノベーション学会員(学会賞)。OECD・CSTP閣僚会議宣言起草委員、政府科学助言国際ネットワーク(INGSA)ボードメンバー、外務省科学技術外交連携諮問委員会委員。 岡村 圭祐 氏 (外務省在アメリカ合衆国日本国大使館 一等書記官/SciREX政策リエゾン) 2022年より現職。日米科学技術協力協定や日米原子力協定を始めとする各種政策枠組みの下、両国間の利害調整や関係促進等に関する外交事務に従事。現職以前は文部科学省原子力課、基礎研究振興課、量子研究推進室、内閣官房副長官補室他において幅広い科学技術・イノベーション政策分野の行政実務に従事。博士(理学)。 【ファシリテーター】 岩渕 秀樹 氏 (内閣官房副長官補室 内閣参事官/SciREX政策リエゾン) 内閣官房副長官補室 内閣参事官。文部科学省入省後、国際関係では、欧州連合日本政府代表部参事官、高等教育局国際企画室長、在韓国日本大使館一等書記官などを歴任。著作物に『韓国のグローバル人材育成力』(講談社現代新書)、『欧州レベルの科学技術・高等教育政策』(科学技術・学術政策研究所)など。 |
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演 題 | 第49回SciREXセミナー「科学技術外交の近年の動向と今後の課題 ~我が国の学術研究や産業界とのつながりを事例から考える~ 」 |
会 場 | Zoomウェビナー |
参加費 | 無料 |
言 語 | 日本語 |
2025.03.10(月) 開催
第51回SciREXセミナー「科学と政策:人口減少期の持続可能な農林地管理と地域における合意形成」を開催(SciREXセンター)
講演者 | 【話題提供者】 香坂 玲 氏 (東京大学大学院農学生命科学研究科 教授) 静岡県生まれ。東京大学農学部卒業。ハンガリーの中東欧地域環境センター勤務後、英国で環境開発学の修士、ドイツ・フライブルク大学の環境森林学部で博士号取得。 2006年からカナダ・モントリオールの国連環境計画生物多様性条約事務局の勤務。2008~2010年度まで、愛知県名古屋市で開催されたCOP10の支援実行委員会アドバイザーを務め、国連での経験を活かし、手腕を発揮する。ネイチャー・ポジティブ経済研究会、食料・農業・農村政策審議会 基本法検証部会のメンバーなども兼務。編著書に、「人口減少期の農林地管理と合意形成」 「生物多様性と私たち」(岩波ジュニア)「有機農業で変わる食と暮らし ヨーロッパの現場から」「地域再生逆境から生まれる新たな試み」(岩波ブックレット)、「農林漁業の産地ブランド戦略」(ぎょうせい)など。 【ディスカッサント】 中川 善典 氏 (総合地球環境学研究所 教授/上智大学大学院地球環境学研究科 教授) 神奈川県・横浜市生まれ。2000年東京大学工学部土木工学科卒業。同大学院工学系研究科にて堀井秀之教授に師事し、博士号取得。同大学院助手、高知工科大学経済・マネジメント学群教授を経て、2023年4月から現職。専門分野である質的研究・フューチャー・デザインなどで多数の英語論文を発表。地球レベルから地域レベルまで、広い意味での持続可能な社会のデザインに貢献するため、様々な社会科学アプローチを統合しながら研究を進めている。2021年より一般社団法人フューチャー・デザイン理事。尊敬する人物は民俗学者の宮本常一。 【ファシリテーター】 下田 隆二 氏 (東京工業大学(現 東京科学大学) 名誉教授/政策研究大学院大学 客員教授/SciREXセンター 事務総括) 東京大学工学部卒業、アメリカ・ハーバード大学行政学修士。科学技術庁調査課長、地震調査研究課長、一橋大学イノベーション研究センター教授、NISTEP総務研究官等を経て、2002年東京工業大学教授、2016年同大学名誉教授。この間、科学技術政策の企画立案、調査研究、東京工業大学において産学連携推進、研究支援、研究企画等に従事。2020年からSciREX事業に直接的に関与。 |
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演 題 | 第51回SciREXセミナー「科学と政策:人口減少期の持続可能な農林地管理と地域における合意形成」 |
会 場 | Zoomウェビナーを用いたハイブリッド形式 【対面会場】 霞が関ナレッジスクエア スタジオ |
参加費 | 無料 |
言 語 | 日本語 |