| 役 職 | 教授 |
|---|---|
| 学 位 | 学士（法学）（慶應義塾大学） |
| 専門分野 | 知的財産法、文化政策 |
| 現在の研究対象 | 文化と経済の好循環 |
- 主な経歴
慶應義塾大学法学部卒業後、文部省（現文部科学省）に入省。
世界知的所有権機関での勤務や滋賀県県民文化課長、文部科学省初等中等教育局外国語教育推進室長、文化庁著作物流通推進室長、横浜国立大学国際社会科学研究院准教授、内閣府知的財産戦略推進事務局参事官、観光庁参事官（国際関係・観光人材政策）等を経て、2023年10月より政策研究大学院大学教授に就任。
- 主な著作・論文等
・Compensation for Private Recording: Experiences in Japan and their Implications, in Remuneration for the Use of Works 289 (Silke von Lewinski ed., 2016)
・「フランスにおける20世紀の入手不可能な書籍の電子的利用に関する立法を巡る動きと日本への示唆」 横浜法学27巻1号（平成30年）205–244
・「著作法における権利制限と許諾（ライセンス）の関係に関する比較法的考察-教育における利用を題材に-」 横浜法学26巻2号（平成29年）25-70
・「大学における著作物の利用とフェア・ユース―米ジョージア州立大学の電子リザーブ訴訟―」 横浜法学25巻3号（平成29年）167-192
・International protection of non-original databases; studies on the economic impact of the intellectual property protection of non-original databases, Data Science Journal 3, 175-181, 2004, CODATA
- 社会貢献等
・平成27年度文化庁委託事業「拡大集中許諾制度に係る諸外国基礎調査 報告書」 （2016年3月）執筆分担者
・東京大学著作権法等研究会 研究報告（第3回）「情報通信技術を活用した教育と著作権」NBL (New Business Law) No.1136, 2018.12.15（商事法務、2018年）
・Remuneration based on the national budget or alternative models: potential for development? 国際著作権法学会（ALAI）総会（2015年6月18日 ドイツ・ボン）
・英国の欧州連合（EU）離脱が知的財産法制に与える影響：世界知的所有権機関（WIPO）の意思決定への影響, ALAI Japan 2016年研究大会（2016年12月 東京）
・知財学会年次学術研究発表会シンポジウムにおいてパネル討議「ニューノーマルにおける知的財産戦略―5G, AI, IoT, DXでポスト・コロナ時代を拓く―」に登壇（2020年11月 オンライン）
・科学研究費助成事業（基盤研究C）（一般）（研究代表者）（H28～H30）「著作物等の大規模電子化プロジェクトにおける拡大集中許諾制度の可能性」
- その他
・所属学会：国際著作権法学会（ALAIーJapan）、著作権法学会
・著作権に関する意見書の作成 等
- リンク
https://researchmap.jp/helgatabuchi
- メールアドレス
h-tabuchi
※送信する際には後ろに「@grips.ac.jp」と入れてください。
