• 略歴

1999年3月-2000年3月　広島大学大学院工学研究科　 助手
2001年6月-2005年12月 アイオワ大学水理学研究所　研究助手
2006年1月-2007年12月 国土交通省 国土技術政策総合研究所　河川研究部　研究官
2008年1月-2011年3月　独立行政法人 土木研究所ICHARM　専門研究員
2011年4月-2015年6月　独立行政法人 土木研究所ICAHRM　研究員
2015年7月-2016年3月　国立研究開発法人 土木研究所ICAHRM 主任研究員
2016年4月-2024年3月　国立研究開発法人 土木研究所 水工研究グループ　主任研究員（ICHARM併任）
2024年4月-国立研究開発法人 土木研究所　河道保全研究グループ　主任研究員

• 主要な著作・論文等

1) 萬矢敦啓：実河川における流速・水位の面計測手法の開発とその活用，土木学会論文集2024年，80巻第16号　論文ID：23-16028

2) 萬矢敦啓, 岡田将治：実河川における基準面浮遊砂濃度算定式の評価，土木学会論文集B1(水工学) Vol.76, No.2, I_1117-I_1122, 2020

3) 平成31年度科学技術分野の文部科学大臣表彰　科学技術賞（開発部門）：ADCPを用いた河川の流量と土砂同時観測手法の開発、萬矢敦啓（水文チーム 主任研究員）、本永良樹((一財)河川情報センター 河川情報研究所)、橘田隆史((株)ハイドロシステム開発)、2019年4月

4) 萬矢敦啓，江頭進冶：RRISモデルを用いたダム堆砂量の経年変化に関する検討，土木学会論文集B1(水工学) Vol.74, No.5, I_859-I_864, 2018

5) Ahmad Ali GUL, Atsuhiro YOROZUYA, Hiroshi KOSEKI, Shinji EGASHIRA and Shoji OKADA, "ANALYSIS OF BEDFORM AND BOIL BASED ON OBSERVATIONS IN BRAHMAPUTRA RIVER", Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B1 (Hydraulic Engineering), Vol. 74, No. 5, I_925-I_930, 2018.

6) 小関博司，萬矢敦啓，工藤俊，橘田隆史，岩見洋一：実河川における掃流砂量と有効摩擦速度の評価方法，土木学会論文集B1（水工学）, Vol.73, No.4, I_763-I_768, 2017.2

7) 工藤俊，萬矢敦啓，小関博司，笛田俊治，中津川誠：実河川における流水抵抗の分析，土木学会論文集B1（水工学）, Vol.73, No.4, I_769-I_774, 2017.2

8) Atsuhiro Yorozuya and Robert Ettema: Three abutment scour conditions at bridge waterways, Journal of Hydraulic Engineering, ASCE, Vol. 141, Issue 12 (December 2015), https://doi.org/10.1061/(ASCE)HY.1943-7900.0001053

9) 平成25年度土木学会論文賞：2011年タイ洪水を対象にした緊急対応の降雨流出氾濫予測、佐山 敬洋，建部 祐哉，藤岡 奨，牛山 朋來，萬矢敦啓，田中 茂、2014年6月

10) 萬矢敦啓・大平一典・菅野裕也・深見和彦：非接触型電波式流速計を用いた洪水流量自動観測手法の一考察，土木学会河川技術論文集,第16巻, pp53-58, 2010.

• 社会貢献等

2019年-2021年　土木学会水工学委員会　委員
2018年6月-2018年12月

世界銀行　Just-in time support to Government of Sinddh, Pakistan for sediment monitoring and analysis in the lower Indus river
2015年-現在　国土交通省各地方整備局　水文照査検討委員会　委員
2015年-現在　国土交通省中部地方整備局　流量観測高度化検討会　委員
2013年-現在　土木学会水工学委員会流量観測高度化小員会　幹事
2012年-現在　ISO/TC113国内検討委員会　SC1委員副査