研修事業
2018.5.16
タイ王国政府課長クラス幹部公務員研修を実施
政策研究大学院大学はタイ王国政府人事委員会(OCSC)の要請を受け、2018年5月14日から16日までの3日間、リーダーシップ開発をテーマに短期研修を実施しました。研修生は、タイ政府各省庁等の局長クラス候補となる課長クラス幹部公務員21人及び人事委員会(OCSC)職員4人です。
研修プログラムでは、本学の堀江正弘名誉教授 (グローバルリーダー育成センター所長)が “Asian Style Leadership for the 21st Century” と “Reform and Innovation of Government”をテーマに講義を行い、研修生からは職場での問題点、日本とタイの違いなど、様々な意見が出されました。
学外では、富士通の方々に、同社の革新的な技術や取組み、他企業との co-creation による様々な問題解決の具体的事例やタイとの関係について最先端のお話を伺いました。また、都議会を訪問し、その役割や仕組みについて学びました。
研修最終日は、Wrap-upセッションで講義や訪問を振り返って日本とタイの公的部門におけるリーダーシップについて意見交換を行い、研修生全員に修了証を授与しました。