研修事業
2013.11.13
平成25年度ベトナムクアンニン省幹部研修を実施
政策研究大学院大学では、ベトナムクアンニン省からの要請により、平成25年11月5日から11月13日までの9日間、ベトナムクアンニン省幹部研修プログラムを実施しました。本研修では、クアンニン省政府から選抜された幹部職員25名が研修生として来日しました。
研修プログラムでは、研修責任者の横道清孝本学副学長をはじめ、堀江正弘特別教授(グローバルリーダー育成センター所長)、高田寛文教授(GRIPS)、井川博教授(GRIPS)、福島直樹氏(内閣官房)、橘田誠氏・門林宏英氏(横浜市役所)、木村俊介教授(一橋大学)からの講義及びディスカッションにより、日本の行政制度、地方自治制度、地方公務員制度、中央政府と自治体との関係、特区制度、地方の開発政策や住民参加など、日本の地方自治について幅広く学習しました。
都内視察では、皇居や浅草を訪れ、池袋防災館で日本の地震や津波、防災訓練について映像を通して説明を受け、大地震の揺れも体験しました。
地方研修旅行では、静岡県を訪問しました。静岡県庁にて県の経済施策、観光振興施策について講義を受け、静岡市役所では住民参加について講義を受けました。その他、地震防災センター、清水港を見学しました。
研修最終日は、横道副学長・堀江教授・高田教授によるWrap-upセッションが持たれ、修了式では研修生一人一人に修了証が授与され、研修を終了しました。
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