2015年5月28日、政策研究大学院大学（GRIPS）とアジア開発銀行（ADB）は、学術交流協力に関する覚書を締結しました。

　中尾武彦総裁をはじめ、玉置知巳駐日代表事務所長等一行4名がGRIPSを来訪し、調印式を行いました。今回の覚書の期間は3年間で、セミナー・会議の開催やワークショップの実施等様々な方法で両機関の学術交流を深めてゆくことが予定されています。

　調印式後には、中尾総裁が本学想海樓ホールにて、『アジア経済の展望とアジア開発銀行の役割』と題して特別講演会を開催し、学内外より多くの聴衆が参加しました。

　なお、ADBと本学白石隆学長が所長を務める日本貿易振興機構アジア経済研究所（IDE-JETRO）との間の学術交流協力に関する覚書の締結も同時に行われました。