4月17日（木）～19日（土）にかけて、第一回GRIPS International Advisory Committee (IAC)を開催しました。IACは、10年後に、より国際的に競争力のある大学となっているために、今後5年の間に本学が取り組むべき課題や進むべき方向性等について、大局観を持ち国のリーダーとして活躍してきた有識者から意見を得る目的で、学長のイニシアティヴのもと、今回開催に至ったものです。

第一回IAC委員として次の方々をお迎えしました
・ギナンジャール・カルタサスミタ氏（議長）：インドネシア大統領諮問委員会委員

　　（経済・金融・産業担当調整大臣、国家開発企画庁長官、鉱業エネルギー大臣等を歴任）
・カエタノ・パデランガ氏：フィリピン開発行政院長、元フィリピン国家経済開発庁長官
・ジョージ・ヨー氏：元シンガポール外務大臣（貿易産業大臣、情報芸術大臣、保健大臣等を歴任）
・スリン・ピッスワン氏：前ASEAN事務局長、元タイ外相
・渡辺博史氏：国際協力銀行代表取締役総裁、元財務省財務官

二日半に渡るプログラムでは、本学が行っている研究・教育等の活動内容や取組を知っていただいた他、学生及び教員との面談及び授業見学の機会を設けました。最終日には、今後の指針となる内容のレポートがIACより提出されました。