研修事業
2017.12.11
インドネシア財政・開発監督庁(BPKP)研修2017を実施
政策研究大学院大学では、インドネシア財政・開発監督庁(BPKP)の要請を受けて、平成29年12月4日~12月8日の5日間、Good Governance, Policy Evaluation and Auditingをテーマに研修を実施しました。同研修の実施は今年度で2度目です。研修プログラムでは、研修責任者の渡邉泰之准教授をはじめ、堀江正弘特別教授、高田寛文教授による講義を行い、テーマである日本の公会計や内部統制について学びました。
GRIPSでの講義の他、会計検査院を訪問、さらにフィールドトリップでは静岡市役所、浜松市役所を訪問して、中央省庁と地方自治体の公会計や内部統制に関する各取り組みについてブリーフィングを受けました。また、浜松市では「スズキ歴史館」を訪れ、創業以来の多様な製品の歴史や、現在に至るクルマづくりの行程を見学しました。
研修最終日は、インドネシアと日本における公会計・内部統制の取り組みの違い等について、4グループごとに発表し、新日本有限責任監査法人からゲスト講師としてお招きした4名の公認会計士の皆様と意見交換を行いました。
修了式では、堀江正弘GRIPS特別教授から参加メンバーに修了証が授与され、2017BPKP研修を終了しました