政策研究大学院大学では3月25日、ハワイのアジア太平洋安全保障研究センター（APCSS）との共催により外務省受託事業の一環としてオンライン講座を実施し、APCSSの教員・研究者・国内外の一般参加者も含めて約20名が参加しました。

本学の道下徳成教授が“The Future of the US-Japan Alliance in East Asia”をテーマに朝鮮半島における現状、韓国の防衛産業と日本の関わり、日本の安全保障政策について講義を行い、APCSSのJohn Hemmings准教授から日米同盟の歴史・動向、東シナ海の現状と各国の見解、Quadについて講義を行いました。

APCSSのSunmin Cho教授がモデレーターを務め、参加者からQuadの今後の在り方、防衛政策における韓国の位置づけなどについて質問を受け、講義内容について理解を深めました。