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2018.9.28

2018年台湾若手人材育成プログラムを実施しました

政策研究大学院大学(GRIPS)では2018年4月2日から9月28日までの約半年間、台湾若手人材育成プログラムを実施しました。

 

本研修は、台湾で将来、政治・行政・学問等の各分野でリーダーとなることができる人材を育成することを目的にしており、具体的なテーマについて集中的に研究を行うとともに、GRIPSでの講義受講やサマープログラム、インターンシップに参加しました。第1期となる今回は、数多くの応募者より選抜された4名が本プログラムに参加しました。

 

研究活動では、日本及び台湾の事例を比較し、それぞれリサーチペーパーを作成しました。キャンパスアジアプログラム、地方創生戦略、映画人材の育成支援及び若者の政治参加という各自の研究テーマに沿って、担当教授の指導を得ながら、専門家や実務家からも話を伺い、日本の制度や政策の具体的内容や課題などを理解して、台湾の状況を客観的に見る機会を得たようです。プログラムディレクターである横道清孝教授(本学副学長)をはじめ、本学の増山幹高副学長、高田寛文教授、佐藤禎一客員教授(東京国立博物館名誉館長)が主な指導に当たりました。

 

インターンシップでは、福島県、横浜市、一般財団法人地域活性化センターなどで職場体験の機会を得ることができました。また、フィールドトリップで山口県を訪問し、周南市で市長や職員の方々にお会いした他、台湾とゆかりのある場所などを視察しました。2日目に訪れた萩市では、明治日本の産業革命遺産を見学し、その豊かな歴史に感銘を受けたようです。

 

 台湾プログラム@発表会台湾プログラム@山口

 

研修最終日には、本学と交流協定を締結している台湾のチナン国際大学とのジョイントワークショップの場で、それぞれ研究成果を発表し、参加者からフィードバックやアドバイスを受けた後、研修生全員に修了証が授与されました。

 

台湾プログラム@最終ワークショップ集合写真

 

 

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