2011年1月21日、今回で第4回目となるGRIPS国際交流コンサートが想海樓ホールにて開催され、学内外から約240名の方が来場しました。このコンサートは、本学と地域住民の方々との交流、そして本学の学生に日本の優れた芸術文化に触れる機会を提供することを目的として毎年開催しています。今回の開催にあたっては、文化庁芸術家在外研修員の会、港区スポーツふれあい文化健康財団（Kissポート財団）及び港区にご協力をいただきました。

　今回のコンサートでは、オペラ・アリアを始めとし、世界の歌曲、そして日本の歌曲を、4名の歌手の皆様（ソプラノ：馬原裕子氏、メゾソプラノ：山下牧子氏、テノール：布施雅也氏、バリトン：久保和範氏）に歌っていただきました。来場されたお客様は名曲を楽しみ、歌手のすばらしいパフォーマンスに大きな拍手と歓声を送っていました。約2時間にわたるコンサート後に開かれた交流会では、世界各国から来ている本学の学生と来場者とが交流を深め、また、留学生から感謝の言葉が送られ、大変楽しい会となりました。