政策研究大学院大学では、2008年4月28日、GRIPSフォーラムを開催しました。
第1回目のフォーラムとなる今回は、「日本経済のポ テンシャル」と題し、八田達夫本学学長による講演が行われました。八田学長は、「経済成長は、時代遅れの手続や組織を排除することによって実現される。日 本経済の潜在的能力は、政策分析能力と既得権益の保護から脱却しようとする意志によって引き出すことができる。」と述べました。

本フォーラムでは、今後も定期的に各界のリーダー（政府関係者、行政官、産業界、研究者など）や本学教員などによる各種の政策課題に関する講演を開催することとなっています。
なお、2008年度上半期の開催予定は以下のとおりです。

第2回　5月26日（月）　李　　根　ソウル大学国際大学院教授（韓国政治）
第3回　6月23日（月）　太田房江　政策研究大学院大学客員教授、前大阪府知事（地方自治）
第4回　7月28日（月）　黒川　清　政策研究大学院大学教授、内閣特別顧問（イノベーション