2017年7月10日(月) に第142回GRIPSフォーラムを開催致しました。今回のGRIPSフォーラムでは、名取

はにわ氏（電気通信大学監事、元内閣府男女共同参画局長）をお招きし、「男性の応援で女性活躍社会を

作る」という演題でご講演いただきました。

• 概要:

今日の日本は、世界経済フォーラムが毎年公表するジェンダーギャップ指数において、144か国中111位へと順位を下げている。本講演では名取氏自身の経歴を振り返るとともに、国内外の女性の地位向上の歴史やその背景について多角的に分析。「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会(内閣府男女共同参画局)」や「女性活躍推進法」を例に挙げ、社会全体であらゆる立場の女性が活躍の場を広げるべく政策を語った。

講演者: 名取　はにわ氏

東京大学法学部卒業後法務省に入省。GRIPSの前身である埼玉大学政策科学研究科卒（政治学修士）。総理府男女共同参画室長として男女共同参画社会基本法策定。内閣府男女共同参画局長として202030を含む第2次男女共同参画基本計画を閣議決定。内閣府情報公開、個人情報保護審査会委員、同会長代理。現職、内閣府男女共同参画推進連携会議議員、熊本大学客員教授等。