2020年2月6〜11日、田中明彦学長が外務省の要請でロシアおよびカザフスタンを訪れ、各地で東アジアの現在の政治状況や、地域諸国間の経済協力の発展の特徴についての講演を行いました。講演では、日本の外交政策の主な方向性に焦点を当て、東アジア諸国との関係を強化する必要性を強調しました。

講演には各機関の研究者や学生、モスクワ外交団の代表などが多数出席し、会場から次々と寄せられる質問にも田中学長はひとつひとつ丁寧に答えました。

●ロシア

ロシア外務省外交アカデミー（左）ヴァルダイ・クラブ（右）

ロシア国際問題評議会（左右）

●カザフスタン

大統領付属行政アカデミー（左）ナザルバエフ大学（右）

また、この間、カザフスタンの同窓生9名と首都ヌルスルタンで同窓会を行い、彼らが現在、気候政策、環境技術、農業、機械、金融サービスといった幅広い分野で活躍していることや在学中の思い出などについて共有し、親睦を深めました。

以下のネットニュースにもこの際の模様やインタビューが掲載されていますので、併せてご覧ください。

●大統領付属行政アカデミー（ジャイルガノヴァ国家公務庁長官との会談）
●大統領付属行政アカデミー（講演）
●カザフスタン国営「カズインフォルム」通信（インタビュー）