イベント案内
2024.04.15(月) 開催
GRIPSフォーラム『ウクライナから学ぶセキュリティの教訓』
ご参加いただける方は、4月11日(木)までに登録フォームよりお申込みください。
概要:
ウクライナは、2022年2月のロシアによる軍事侵攻の少し前からサイバー攻撃を受け続けているものの、当初の予想に反し、かなりの被害を防げている。それは、2014年のクリミア併合以降、官民が地道にサイバー防御能力を高めてきたからだ。また、同志国の政府や大手IT企業によるサイバーセキュリティ支援も大きい。
現在、台湾有事と関連したサイバー攻撃への懸念が高まっている。日本がウクライナから学ぶべき教訓について考察する。
講演者:松原 実穂子 氏 (NTT チーフ・サイバーセキュリティ・ストラテジスト)
講演者略歴
早稲田大学卒業後、防衛省にて勤務。ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院で修士号取得(フルブライト奨学生)。パロアルトネットワークスのアジア太平洋地域拠点における公共担当の最高セキュリティ責任者兼副社長などを経て、現在はNTTでサイバーセキュリティに関する情報発信と提言に努める。著書に『サイバーセキュリティ 組織を脅威から守る戦略・人材・インテリジェンス』(新潮社、大川出版賞受賞)。近著に『ウクライナのサイバー戦争』(新潮社、サイバーセキュリティアワード書籍部門優秀賞)。
<GRIPSフォーラムとは>
政策研究大学院大学(GRIPS)は1997年の建学以来、重要な政策課題についての研究・教育を進めてきております。GRIPSフォーラムは、本学がもつ国内外のネットワークを活用し、政府、自治体、学界、産業界などから専門家を招いて多様な課題について議論することを通じ、政策研究の発展や政策コミュニティの形成に寄与することを目的としています。
開催日時 | 2024年4月15日(月)16:40~18:10(日本時間) |
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講演者 | 松原 実穂子 氏 |
演 題 | ウクライナから学ぶセキュリティの教訓 |
会 場 | 政策研究大学院大学1F 想海樓ホール |
参加費 | 無料(事前申込必要) |
言 語 | 英語 |
*本フォーラムでは、録音・録画・写真撮影はお断りしております。ご理解・ご協力をお願い申し上げます。