2012.7.23(月) 開催
第36回GISTセミナー
【概要】
近年、再生可能エネルギーの重要性は世界的に高まりつつある。ここではBRICs諸国(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)に焦点を当て、京都メカニズム(クリーン開発メカニズム・共同実施)がこれら国々において再生可能エネルギー技術の波及に貢献したかを検討する。また、中国、インド、ブラジルは各々異なる再生可能エネルギー分野での技術能力及びそれに関する製造業をも形成してきている。京都メカニズムの役割に加え、この技術能力形成の過程についても概観する。
【講演者略歴】
英国サセックス大学科学技術政策研究所(SPRU)にて博士(D Phil)取得。(財)国際開発センター研究員、国連ラテンアメリカ、カリブ経済委員会環境官を経て、現在 国連大学マーストリヒト・イノベーションと科学に関する経済研究所(UNU-MERIT)研究員及びSPRU客員フェロー。開発途上国のイノベーションシステム、科学技術・工業・イノベーション政策について農業、環境分野を対象に研究している。
開催日時 | 2012.7.23/17:00/19:00 |
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講演者 | 飯塚倫子氏(UNU-MERIT研究員及びSPRU客員フェロー) |
演 題 | The Kyoto mechanisms and the diffusion of renewable energy technologies in the BRICs |
会 場 | 政策研究大学院大学1階会議室 1C |
参加費 | 無料 |
言 語 | 日本語 |