GRIPS 政策研究センター Policy Research Center

客員研究員

2006/4/1 ~ 2012/3/31

文化政策の国際比較研究プロジェクト~定量的評価及び制度論を中心に~

研究代表者

21世紀における文化政策は,より豊かで魅力ある社会の創造と発展のため,文化の創造,伝統の後世への遺贈などを課題として追求する必要があります。また,文化や芸術は,社会の特殊な一部分ではなく,新たな価値を生み出す経済社会の重要な資源の一つとしてとらえられる必要があります。 このプロジェクトでは,このような考え方に基づいて,文化芸術施設及び文化的景観などの文化資源が地域経済社会に与える効果等に関する定量的・定性的調査分析を行い,文化政策の制度論を発展させます。また,主として制度論的アプローチ及び政策形成過程に焦点を当てた文化政策の国際比較研究を行い,文化創造推進に向けての有効な政策,制度構築の可能性を考察することとしています。 このプロジェクトでは,フランス,イタリア,ドイツ、韓国等の研究教育機関と緊密な連携を図り,研究体制の整備を図る予定です。また,このプロジェクトにおける研究成果は文化政策専門家養成を目的とする教育プログラム「文化政策プログラム」における教育活動に応用されます。