国立大学法人政策研究大学院大学（GRIPS）と国立大学法人東京科学大学（Science Tokyo）は、2025年10月1日（水）に包括連携協定を締結しました。今回の連携協定は、研究・教育・運営の3つの領域にまたがる包括的なものです。

東京科学大学大岡山キャンパスにおいて締結式が開催され、GRIPSの大田弘子学長（右）とScience Tokyoの大竹尚登理事長（左）によって協定が締結されました

本協定は科学技術分野の知見を採り入れることで政策研究・教育の深化を期待するGRIPSと、科学技術分野における政策の視点強化を図るScience Tokyoが、それぞれの政策研究の知見・実績と科学技術研究を基に、科学技術イノベーションのさらなる創出ならびに人材育成を推進することを目的としています。

包括的に連携することは、双方の研究・教育のポテンシャルを拡げ、わが国の科学技術イノベーション政策の高度化につながるものです。

【連携事項】

（１）科学技術と政策が関連する分野における研究面での連携

（２）学生間の交流を含む教育面での連携

（３）事務職員の人事交流や研修の共催等の大学運営面での連携

（４）産業界との連携や国際交流等のその他の連携