平成22年3月6日、第6回GRIPS・GSPS合同同窓会が行われました。
GRIPSからは、八田学長、大山副学長、福島副学長、飯尾副学長、今野学長特任補佐、橋本教授、横道教授、森地特別教授、栗山事務局長他が参加しました。

始めに八田学長の挨拶があり、博士課程の充実やPublic Policy二年生修士課程の創設といった近年のGRIPSの取り組みの紹介と、先進国への学生プロモーションの展開や日本語プログラムと英語プログラムの融合といった今後の目標について話がありました。

続いて飯尾副学長より民主党新政権の発足後における政治の現況・課題についての講演がありました。
少子高齢化といった状況を踏まえれば高度成長期とは異なる政策の優先順位付けが必要であり、
政策という言葉のもつ意味自体が変化してきていること、また、優先順位付けは政治家にしかできず、
新政権による政務三役主導や事業仕分けといった現象もその文脈で捉える必要があるとの提言がありました。

次に、小沢環境大臣からのビデオメッセージが紹介されました（このメッセージはこちらからご覧になれます）。
最後に、奈良県平城遷都1300年祈念事業推進局事業室長の山下氏（2001年地域政策）から、
同事業の発端から現在の進捗状況について講演がありました。

講演が終了した後、大山副学長からの挨拶、福島副学長からの乾杯の音頭で、懇親会が始まりました。
橋本教授の司会により参加者全員が現況報告をする中、教授、修了生仲間との歓談が続きました。
最後は、正野国際交流・広報課長の一本締めで第6回目となる合同同窓会は無事終了しました。

なお、同窓会の前日の3月5日、3月に卒業する修了生のためのサヨナラパーティが現役留学生主催で開催されました。
来年は、この修了生を含めて更に人数が増えた修了生による同窓会になる事が期待されます。