2015.12.28
キャンパス・アジア日中韓合同セミナーの開催
12月2日(水)から4日(金)の日程で、キャンパス・アジアの協定校である韓国・KDIスクールおよび中国・清華大学公共管理学院と日中韓合同イベントを実施しました。本イベントは、今年度で事業が終了するキャンパス・アジア・プログラム事業の集大成とも呼ぶべきイベントです。これまでは学年暦の違いから同時に集まるのが容易ではありませんでしたが、今回は3校の教職員および学生が一堂に会することができました。イベントのメインは2日目に行われた日中韓合同セミナーで、翌3日目には都内および周辺の視察を行いました。以下はセミナーの様子です。
オープニング
本学大山達雄教授の挨拶で合同セミナーは始まりました。
研究発表
午前と午後に分かれて、3校から計5名の学生が自身の研究について発表。各プレゼンテーションの後にはQ&Aセッションがあり、オーディエンスも交え、活発な議論が繰り出されました。GRIPSからは安全保障・国際問題プログラムの松原治吉郎さんが「Modernization efforts of the Imperial Japanese Army」のテーマで発表しています。以下が発表者とその研究テーマです。
キャンパス・アジア留学経験者によるスピーチ
キャンパス・アジア留学経験者が、自身のキャンパス・アジアでの出来事や感想を語るセッション。GRIPSからはKDIスクール2015年春学期に留学した文化政策プログラムの岡田麗愛さん、清華大学からは現在特別科目履修生としてGRIPSに在籍中のChen Weiweiさん、KDIスクールからは、現在GRIPS でダブルディグリー取得を目指してMP1在籍中のLee Dong Joonさんがスピーチをしました。
各校3名ずつの学生が参加し「Future of the Relationship among China, Korea and Japan」をテーマに、日中韓の今後のあり方について意見を交わしました。各校の代表者は以下のとおりです。
クロージング
キャンパス・アジア・プログラムのディレクターである細江宣裕先生をはじめに、各校のキャンパス・アジア推進責任者から締めの言葉を頂き、セミナーは閉会。その後、キャンパス・アジア担当教職員、発表者、オーディエンスの皆さんで記念撮影を行いました。