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学術会議支援事業

現代東南アジア政策研究ネットワーク(PRN-SEA)シンポジウム

代表教員

米中貿易紛争など世界経済情勢が不安定化する中で、日本としてアジアを中心とする国際社会の安定と繁栄を実現することは喫緊の課題。 -中国が「一帯一路構想」を提唱し、アジアと欧州・アフリカを結ぶ広域経済圏の形成を推進。これに対して、日本、米国、豪州、インドは「自由で開かれたインド太平洋構想(FOIP)」、ASEANは「インド太平洋に関するASEANアウトルック(AOIP)」を打ち出し、2つの大陸(アジアとアフリカ)、2つの大洋(太平洋とインド洋)を結ぶ地域の安定と繁栄の実現を目指している。 -昨年ASEANが提案し、11月の東アジアサミットで採択されたAOIPについて、安倍総理は高く評価するとともに、AOIPとFOIPのシナジーを実現し、AOIPの具体化に向け協力していきたい旨表明。