• 略歴

1983年 東京大学農学部林学科卒業

1983年 建設省　入省

1993年 建設省土木研究所砂防部砂防研究室主任研究員

1999年 建設省四国地方建設局四国山地砂防工事事務所長

2001年 （独）土木研究所土砂管理研究グループ上席研究員

2004年 国土交通省国土技術政策総合研究所危機管理技術研究センター砂防研究室長

2011年 （独）土木研究所土砂管理研究グループ長

2014年 北海道大学大学院農学研究院　国土保全学研究室　特任教授

2019年 政策研究大学院大学　政策研究科　教授

• 主要な著作・論文等

・Characteristics of landslides caused by the 2018 Hokkaido Eastern Iburi Earthquake， Landslides (2019). https://doi.org/10.1007/s10346-019-01206-7

・平成30年北海道胆振東部地震による土砂災害，砂防学会誌Vol.71,No.5,pp54-65(2019)

・周氷河性斜面の崩壊・侵食に起因する大規模な土砂移動の実態 －2016年台風10号による北海道ペケレベツ川を例に－，砂防学会誌Vol.71,No.2,pp22-33(2018)

・Disastrous sediment discharge due to typhoon-induced heavy rainfall over fossil periglacial catchments in western Tokachi, Hokkaido, northern Japan, LANDSLIDES Vol.10,pp1645-1655(2018)

・平成28年台風10号豪雨により北海道十勝地方で発生した土砂流出，砂防学会誌Vol.69,No.6,pp80-91(2017)

・平成28年8月北海道上川町（層雲峡）で発生した土石流の実態，砂防学会誌Vol.69,No.5,pp47-57(2017)

・最近の激甚な土砂災害等の特徴と対応の課題, 土木学会西部支部第7回土砂災害に関するｼﾝﾎﾟｼﾞｳﾑ論文集September26-27,pp71-78(2014)

・森林の崩壊抑制効果を反映した生産土砂量の推定に向けた一考察 -豪雨災害時の崩壊面積率の解析-, 砂防学会誌Vol.63,No.5,pp22-32(2011)

・Japanese early-warning for debris flows and slope failures using rainfall indices with Radial Bases Function Network, LANDSLIDES Vol.7,No.3,pp325-338(2010)

・Design Standard of Control Structures Against Debris Flow in Japan, Journal of Disaster research Vol.5,No.3,pp307-314(2010)

・降雨出現確率法（連携案）を用いた土砂災害警戒情報の概要, 砂防学会誌Vol.62,No.4,pp56-60(2009)

・（共著）『砂防学』，朝倉書店，(2019)

・（共著）森林科学シリーズ3『森林と災害』，共立出版，(2018)

・（編著）『現代砂防学概論』，古今書院，(2014)

・（共著・編集幹事）『改訂　砂防用語集』，山海堂，(2004)

・（共著）『水辺域管理－その理論・技術と実践』，古今書院，(2000)

・（共著）『水辺域ポイントブック－これからの管理と保全－』，古今書院，(1999)

・砂防学会技術賞（共同）　「ALOS(だいち)合成開口レーダを用いた崩壊地抽出手法と適用性」，砂防学会(2017)

・砂防学会技術賞（共同）　「音圧データを用いたハイドロフォンによる掃流砂量計測手法の開発」，砂防学会(2014)

・砂防学会論文賞　「砂防渓流における渓畔林の成立実態と渓流保全のあり方に関する研究」・「渓畔林の導入が可能な流路整備手法に関する実験的研究」，砂防学会(2003)

• 社会貢献等

・北海道大学広域複合災害研究センター　客員教授 (2019- )

・（一社）国際砂防協会副会長（理事） (2019- )

・神宮評議員、神宮境内地・自然保護委員会委員 (2019- )

・(公社)地すべり学会　理事 (2018- )

・(公社)砂防学会　北海道支部長 (2015-2019)

・(公社)砂防学会　理事 (2012-2018)

• メールアドレス

n-osanai

※送信する際には後ろに「@grips.ac.jp」 と入れてください。