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2014.10.8

東南アジア型組織経営モデル研究プロジェクト、第2回実務レベル・ワークショップを開催しました

2014年9月29日から10月1日までの3日間、政策研究大学院大学(GRIPS)において、独立行政法人 国際協力機構(JICA)との共催(協力:一橋大学)による「東南アジア型組織経営モデル研究事業」の研究活動の進捗報告会となる第2回実務レベル・ワークショップが開催されました。

 

研究対象国であるインドネシア、フィリピン、タイ、ベトナムの東南アジア4ヵ国から個別研究の総論執筆担当者を中心に計7名の研究者等を招聘し、各国の事例研究成果等を共有するとともに、各国の個別研究の総論の完成に向けて意見交換を行いました。また、本ワークショップは、同時期に本学にて開催されたASEAN知識経営研修(※)の一部として、上記4カ国から事例研究執筆者を含む計18名、カンボジア、ラオスから計5名が加わり、総勢30名の各国政府関係者や研究者らが参加する会となりました。

 

詳細なプログラム(英語のみ)はこちらをご参照ください。

※ASEAN知識経営研修についてはこちら

 

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ワークショップ初日には、横道清孝GRIPS副学長による挨拶の後、ASEAN4か国(インドネシア・フィリピン・タイ・ベトナム)の代表者から、各国の プレゼンテーションが行われるとともに、一橋大学大学院国際企業戦略科の一條和生教授から世界における知識創造理論について特別講義が行われました。

 

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2日目には、経営モデル・ワークショップ1として各国の事例研究の成果を比較の観点から議論をしました。続いて、日本における政策イノベーション事例について、人事院国家公務員倫理審査会の福田紀夫事務局長より「日本の公務員管理のシステムとその実態」という題目でプレゼンテーションが行われました。その後、一橋大学の野中郁次郎名誉教授により、国家における知識創造に関する特別講義が行われたほか、各国の研究代表者が各事例についての議論の結果をふまえて、優先すべき課題や作業用の仮説について、野中教授から指導・助言を受けました。

 

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3日目には、経営モデル・ワークショップ2及び3として「リーダーシップと人材開発」、「組織開発」の2つのテーマのもと、リーダーシップの質、人材面の開発に関する課題や組織面の開発に関わる課題について活発な意見交換が行われました。

 

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