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2010.9.15
タイのシニア幹部公務員研修を実施
政策研究大学院大学では、タイ王国政府人事委員会(OCSC)の要請を受けて平成22年9月13日から9月15日まで、 タイ政府各省庁等シニア幹部公務員44人及び人事委員会事務局(OCSC)職員7人(団長人事委員会事務次長)、合計51人を対象とする、 EAPSLC(East Asian Public Sector Leadership Challenges for Thai Executives)研修を実施しました。 この研修は、タイ中央政府の幹部への昇進者が必ず受けなければならない必須のものとして実施されているもので、国外では日本のGRIPSだけが実施しているものです。 中には、任地から参加した大使もいました。
研修プログラムでは、研修責任者の堀江教授(学長特任補佐)、大田教授(副学長)、岡崎教授、田中一昭拓殖大学名誉教授が講義を行いました。
学外では、衆議院・参議院の参観をした他、総務省を訪問し、福井良次総務審議官より会見室にてお話を伺うことができました。
研修最終日は、堀江教授によるWrap-upセッションが持たれ、修了式では堀江教授から研修生一人一人に修了証が授与され、研修を終了しました。