世界的に名誉あるGDN開発賞（Global Development Network Awards & Medals Competition）の選考で、本学修了生の2名がファイナリストとして選ばれました。
ファイナリストに選ばれた Giang Thanh Long さん(Vietnam) と Mizanur Rahman さん(Bangladesh)は、2008年にGRIPSで博士を取得した本学の修了生です。

（選出論文）
・”International Remittances and Welfare of the Vietnamese Households during Economic Transformation” by Thanh Long Giang (Vietnam)
・”Regional Exchange Rate Management and Trade Integration in East Asia” by Mizanur Rahman (Bangladesh)

2人は、2010年1月16日～18日にチェコ共和国プラハで開催される第11回Annual Global Development Conferenceにおいて、それぞれ論文の発表を行います。このプレゼンテーションの後に優勝者が決定します。
http://www.gdnet.org/cms.php?id=2009awards

※GDNは、主に開発途上国の政策・研究機関からなる世界的ネットワークです。開発に係る知識を共有し、実務活動と調査研究活動のギャップを埋めることに よって、開発途上国の発展に寄与することを目的としています。GDN開発賞は、途上国の研究者によるユニークな調査研究や開発プロジェクトのイノベーショ ンを奨励することを通じて人材育成を行うことを目的として、2000年から日本政府が支援を行っています。