2007年11月8日、中国共産党中央党校　孫慶聚副校長を団長とする中国青年指導幹部訪日団77名が政策研究大学院大学を訪問し、講演会ならびに分科会にて本学教員及び学生と交流を深めました。
今回の訪問は、中国共産党中央党校研修生と我が国の官民の人材相互交流を目的とした、外務省の招聘事業の一環として実現したものです。
当日は想海楼ホールにおいて本学八田学長、先方孫慶聚副校長の挨拶の後、日中友好議員連盟の事務局長でもある林芳正参議院議員が「21世紀の日中関係とアジア」と題した講演を行いました。
午 後からは「行政組」「経済組」「環境組」の分科会に分かれ、「行政組」は本学飯尾潤教授から「最近の日本政治の動きについて」、道下徳成助教授からは「日 本の防衛政策の過去・現在・未来」と題した講義を受け、その後活発な議論が行われました。また「経済組」は周燕飛労働政策・研究研修機構研究員による「日 本の社会保障制度および中国への示唆」と題した講義、「環境組」は科学技術振興機構社会技術研究開発センター長有本建男氏による「日本の科学技術政策と環 境技術」に関する講義を受け、各分科会とも予定時間を越えるほど質疑応答が盛んに行われました。

八田学長挨拶

孫慶聚副校長挨拶

孫副校長より本学へ記念品贈呈

林芳正議員講演

質疑応答

分科会