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GRIPSフォーラム案内

2016.5.9(月) 開催

第123回 GRIPSフォーラム『ハイテク・イノベーターvsフルーガル・イノベーター ~中国とインドにおけるイノベーション活動の比較~』

2016年5月9日(月)第123回GRIPSフォーラムを開催しました。今回のGRIPSフォーラムでは、Sunil Mani氏(政策研究大学院大学教授、インド開発研究所教授)に「ハイテク・イノベーターvsフルーガル・イノベーター ~中国とインドにおけるイノベーション活動の比較~」についてお話頂きました。

 

講演会の様子はこちらから見ることができます。(英語のみ)

講演内容記事はこちら(英語のみ)

 

  • 概要:

中国とインドは、世界で最も急成長している国である。特許取得数のような従来の指標で測ると、両国ともこの20年ほどではるかに革新的になった。中国は通信機器などのハイテク領域で世界的リーダーとなり、インドは数々のフルーガル・イノベーション(最少の資源とコストで、身近な社会的課題を解決する簡素な発明)の中心地となった。本講演では、この2国におけるイノベーション活動を比較。 

 

講演者:

5.9 Prof. Mani

インド・ケララ州トリヴァンドラムの開発研究所教授であり、現在、政策研究大学院大学教授。過去には、イタリア・ミラノのボッコーニ大学やフランスのトゥールーズ大学ジャン・ジョレス校、インド経営大学院コルカタ校の客員教授を務めた。さらに、オランダの国連大学マーストリヒト技術革新・経済社会研究所では研究員および大学院長として勤務。

専門はイノベーション経済・政策学で、最新の出版物は、コロンビア大学のリチャード・ネルソン教授と共著した『TRIPS Compliance, National Patent Regimes and Innovation, Evidence and Experience from Developing Countries』(2013年、Cheltenham, UK and Northampton, Mass, USA)。

ニューデリーのジャワハルラール・ネルー大学で経済学博士号を取得し、オックスフォード大学でポスドク研究を行った。 

開催日時 2016.5.9 16:40~18:10
講演者Sunil Mani氏(政策研究大学院大学教授、インド開発研究所教授)
会 場 政策研究大学院大学 1階 想海樓ホール
参加費 無料 (事前申込必要)
言 語 英語(日本語同時通訳付き)

〒106-8677 東京都港区六本木7-22-1

TEL : 03-6439-6000     FAX : 03-6439-6010

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