2014年7月14日に第96回GRIPSフォーラムが開催されました。今回のGRIPSフォーラムでは、大橋光夫氏（昭和電工株式会社　最高顧問）に『世界における明日の日本を考える』についてお話頂きました。

• 概要

経営危機に直面した企業の改革をいかに進めたのか。経営者としての信念と気概を語る。

併せて国内では人口減少やエネルギーの高コスト問題、対外的には近隣諸国との摩擦など正に内憂外患ともいうべき課題が山積する日本が国際社会に貢献すべきは何なのか。本講演では企業経営における実体験と公的な社外活動等を通じて説いてきた世界における明日の日本を考える。

• 講演者:

1959年　慶応義塾大学経済学部卒業。1961年　昭和電工株式会社入社。1997年社長に就任。会長、相談役を経て2014年最高顧問に就任。その他、石油化学工業協会、一般社団法人日本化学工業会の会長。一般社団法人日本経済団体連合会にて評議員会副議長、税制委員会共同委員長、政治委員長、企業人政治フォーラム会長。政府税制調査会の特別委員などを歴任。現在、株式会社みずほフィナンシャルグループ取締役、中外製薬株式会社取締役、富国生命保険相互会社監査役の他、一般財団法人日中経済協会副会長、公益財団法人交流協会（国交のない台湾との唯一の正式窓口機関）会長などを務める。