＊プレスリリースはこちら（2019.10.4）

政策研究大学院大学では、2020年度から国や地方自治体で科学技術イノベーション政策に携わる方を対象に短期プログラムを開講します。

近年、科学技術政策はイノベーション政策と一体化し、研究活動の促進から技術シーズの事業化、イノベーション創出まで含めた統合的な政策へと拡大しています。加えて、これまでの政策に対する批判的検討や、客観的根拠に基づく政策立案(EBPM)が求められるようになっています。しかしながら、これまで行政官が科学技術イノベーション政策の理論や手法を体系的に学ぶ機会はほとんどありませんでした。

そこで本学では、本学教員に加え経験豊かな実務家をお招きし、実務者にとって必要な基礎的な要素を抜き出した短期プログラムを開講いたします。具体的な政策の立案や評価手法の習得、いかに研究シーズを事業化へ結びつけるか、最新の科学技術政策動向など、業務に直結した内容をそろえています。

なお、本プログラムは、学校教育法の履修証明制度に沿ってパッケージ化した学修プログラムで、修了者には履修証明書を交付します。また、単位も認定します。正規の修士・博士課程に進学した場合には、単位の移行が可能です。受講期間は、2020年6月6日(土)～7月18日(土)の毎土曜日、8月8日(土)～10日(月)の3日間です。

※プログラム詳細：https://gist.grips.ac.jp/education/certificatepg.html

【募集概要】

• 募集期間：2019年12月2日(月)～2020年1月31日(金)
• 定員：15名
• 受講料：114,600円(出願時に別途検定料9,800円がかかります)

【お問い合わせ】

科学技術イノベーション政策プログラム　履修証明プログラム担当(前田)

Email: gist-certpg-ml grips.ac.jp　Tel: 03-6439-6044