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2020.12.21(月) 開催

GRIPSフォーラム 『アジアはなぜ発展したのか -アジア・コンセンサスのようなものはあるかー』を開催致しました

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2020年12月21日(月)にGRIPSフォーラムを開催致しました。今回のGRIPSフォーラムでは、中尾武彦氏 (みずほ総合研究所理事長)をお招きし、「アジアはなぜ発展したのか-アジア・コンセンサスのようなものはあるか-」という演題でご講演いただきました。

 

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概要:

1966年にアジア開発銀行(ADB)が発足したころのアジアは非常に貧しく、明治に近代化を始めて戦後復興をしていた日本を例外として、発展の見通しは悲観的であった。いまやアジアは世界のGDPの3分の1を生産し、2050年には半分を超える規模となると目されている。何がアジアの発展をもたらしたのか。そこにはアジア特有の政策があったのか。2020年1月にADBが英語で出版した、分野ごとに15章からなるアジア開発史を踏まえ、総裁としてこの著作に深くかかわった立場から読み解く。

 

講演者:中尾 武彦氏(みずほ総合研究所理事長)

 

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講演者略歴

みずほ総合研究所理事長(2020年4月1日就任)

政策研究大学院大学客員教授、東京大学公共政策大学院客員教授

2013年4月28日より2020年1月16日までアジア開発銀行総裁。

 

1978年大蔵省入省後、銀行局金融会社室長、財務省国際局国際機構課長、主計局主計官(外務・経済産業・経済協力担当)、国際局開発政策課長、同総務課長、在米国大使館公使、国際局長などを経て、2011年8月財務官。2013年3月退官。

 

編著書に、「アジア経済はどう変わったか」(中央公論新社:2020年)、Asia’s Journey to Prosperity; Policy, Market, and Technology over 50 Years (アジア開発銀行編:2020年)、「アメリカの経済政策」(中公新書:2008年)など。

 

1978年東京大学経済学部卒業、1982年カリフォルニア大学バークレー校にて経営学修士。

兵庫県出身。1956年生まれ。

 

開催日時 2020.12.21 16:40~18:10(日本時間)
講演者中尾武彦氏(みずほ総合研究所理事長)
演 題アジアはなぜ発展したのか -アジア・コンセンサスのようなものはあるかー
会 場 オンライン開催 (Zoom Webinar)
参加費 無料(事前申込必要)
言 語 英語

〒106-8677 東京都港区六本木7-22-1

TEL : 03-6439-6000     FAX : 03-6439-6010

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