同窓会

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ホームカミング2017

開学20周年ホームカミングおよび震災復興・防災を学ぶ研修を行いました!

 

政策研究大学院大学では、外務省の協力のもと、東南アジア各国から修了生30名を招聘し、平成29年8月20日から27日の8日間、開学20周年を祝うホームカミングと岩手県沿岸部で震災復興と防災を学ぶ研修を行いました。

 

この研修は、現在東南アジア各国の政府機関等で活躍している本学の修了生に、環境問題・防災に対する日本の取り組みを理解してもらうことや、それぞれの本国と日本の絆をより一層深めてもらうことを目的に行ったもので、開学20周年を迎えたこの年に修了生たちを迎えてこのような機会を得ることができ、本学の教員・スタッフ一同にとっても大きな喜びとなりました。

 

研修に先立って学内で行われたホームカミングでは、参加者全員による自己PR(本学での経験や思い出、現職での任務や課題など)、過日タイのバンコクで開催された同窓会イベントの開催報告、本学で育んだ同窓会ネットワークを今後一層活発にするためのディスカッションが行われ、いずれも大盛況の中、夕方の歓迎レセプションに参加しました。

 

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田中学長の歓迎の挨拶でレセプションが始まると、十数年ぶりに本学に足を踏み入れた同窓生もいる中、今も変わらず教鞭をとる恩師との再会に歓喜したり、同窓生の現在の活躍ぶりに驚いたりする風景がいたるところで見られました。

 

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翌日からの研修プログラムではまず岩手県遠野市を訪れ、宮守町(みやもりちょう)神宮守(かみみやもり)地区の山中で記念植樹を行いました。参加者らは各々に鍬(くわ)を持ち、被災地の復興と今後の防災を祈願してひとつひとつ丁寧に植樹していきました。

 

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その後、大船渡市と陸前高田市で「気仙広域の環境未来都市」について学び、五葉山太陽光発電所などを訪問。再び本学に戻ってエネルギー政策や防災に関する2つの講座を受講した後、コマツIoTセンタ、株式会社ウェザーニュース、ジェトロ・アジア経済研究所などでそれぞれ最新の取り組みを見学しました。参加者らは、今回の経験を本国の防災に生かそうと意気込むと同時に、同窓生や恩師との再会を約束して本研修を修了しました。

 

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