GRIPS 政策研究センター Policy Research Center

客員研究員

2011/6/24 ~ 2013/3/31

東日本大震災に伴う食料供給・農業生産基盤の復旧と確保に関するGRIPS-PRIMAFF共同研究

研究代表者

本共同研究では、東北3県を含めた被災地の食料供給力の復興に際して、すみやかな農業生産基盤の復旧・整備による生産力の増大にはどのような政策が必要かつ有効であるかを検討し、さらにはそれがわが国の食料の安定供給、特に食料自給率向上戦略に対してどのような影響を及ぼすかについて定量的な実証分析を行う。同時に、放射性物質による農産物汚染に関する国民の不安を取り除き、農産物や加工品の安全・安心に対する信頼を回復する必要性についても、サーベイ調査に基づく政策分析を含めて、各種の定量的分析手法を用いた実証分析に基づく検証を行う。本共同プロジェクトを通じて、新たなわが国の農業政策に関する政策分析の成果が得られ、それを踏まえつつ、双方の知見を総合することによって、今後の政策研究、政策科学の発展に寄与しうるような学術知を構成していくことができると考えられる。 GRIPSにおける政策研究、政策科学の専門研究者と、PRIMAFFの研究者が協働することにより、わが国の危機管理対策、農業政策、食料供給戦略、食料の安全安心対策、等の重要政策諸課題の解決に貢献することが本共同プロジェクトの目的である。  本共同研究においては、下記のような研究課題を取り上げる。 (1) 東北地方における農業関連震災被害の概要調査 (2) 食料の流通・供給システムの改善方策の検討と実証分析 (3) 食料の安定供給、特にわが国の食料自給率向上戦略への影響に関する検証と定量的実証分析 (4) 食料の安全・安心への信頼回復に関する手法の検討 東北3県を含めた被災地の食料供給力の復興に際して、すみやかな農業生産基盤の復旧・整備による生産力の増大にはどのような政策が必要かつ有効であるかを検討し、さらにはそれがわが国の食料の安定供給、特に食料自給率向上戦略に対してどのような影響を及ぼすかについて定量的な実証分析を行う。同時に、放射性物質による農産物汚染に関する国民の不安を取り除き、農産物や加工品の安全・安心に対する信頼を回復する必要性についても、サーベイ調査に基づく政策分析を含めて、各種の定量的分析手法を用いた実証分析に基づく検証を行う。