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学術会議支援事業

日米のスター・サイエンティスト研究に関する国際カンファレンス

代表教員

科学者のなかでも特に卓越した業績をもつ科学者を“スター・サイエンティスト”とよぶ。このスター・サイエンティストに着目し、彼らがどうイノベーションにつながるような成果を出し、産業に貢献し、ひいては彼ら自身がどう産業にコミットしているかを分析する研究が米国では盛んである。科学技術イノベーション政策における重要な課題のひとつであるといえる。しかしながら、日本ではスター・サイエンティストに関する研究はまだ手薄であるのが現状である。

 

そこで本事業では、スター・サイエンティスト研究の世界的権威であるLynne G Zucker教授およびMichael Darby教授(いずれもUniversity of California, Los Angeles;UCLA)を招聘し、日米におけるスター・サイエンティスト研究の進展と課題について議論するとともに、今後日米が共同して何ができるかについて検討したい。

 

本事業を通じて、国際的な人的ネットワークを構築するとともに、国際共同研究事業にも発展させ、UCLAとのパイプも強化したい。