GRIPS 政策研究センター Policy Research Center

客員研究員

2011/2/24 Report No:10-34

契約理論:プログラミング・モデル・アプローチ

著者
  • 橋本 日出男大阪大学
  • 濱田 弘潤新潟大学経済学部
  • 細江 宣裕政策研究大学院大学
分野 経済学
言語 日本語
要旨

本稿は、伊藤(2003, 第1章)の「部品調達問題」についての数値計算モデルを構築し、契約理論モデルの特性について数値例によって理解を深めようとするものである。前半では伊藤に従って2タイプと3タイプのケースを考察し、後半では理論モデルに導入された簡単化のための仮定を外した場合や、簡単化の仮定が成立する状況がどの程度起こりそうであるかについても検討する。さらに、数値計算モデルの優位性を生かして、タイプ数が非常に多い場合であってもモデルを容易に拡張・適用できることを示す。

キーワード プリンシパル=エージェント問題, 逆選択, 数値計算モデル, 単一交差性, 単調性
添付ファイル 10-34Revised201105011.pdf HHH2011.zip