GRIPS 政策研究センター Policy Research Center

客員研究員

2009/8/1 Report No:09-11

自衛隊と国民の協働 ―世論調査にみる国民の安全保障観―

著者
  • 丸茂 雄一政策研究大学院大学
言語 日本語
要旨

国民の安全保障観を分析するためには、世論調査を分析する必要がある。信頼性が高く、時系列的に世論を分析できるものは、内閣府が3年ごとに全国規模で実 施している「自衛隊・防衛問題に関する世論調査」である。この世論調査は、例年問う基本的なタイプの設問と、個別テーマを短期間問うタイプの設問から、構 成されている。
基本的なタイプの設問を分析することにより、日本の安全を守るための方法について、「現状どおり(日米安保+自衛隊)」であることに国民的な合意があるこ とがわかる。一方、自衛隊が今後力を入れていく面において、世代間の認識ギャップが一貫して存在することが明らかとなる。個別テーマの設問を分析すること により、日本の課題となっている自衛隊を活用する国際貢献策に関して、世代間の認識ギャップがわかる。

添付ファイル 09-11_new.pdf