修士課程(国内プログラム)
まちづくりプログラム
少子高齢化の進展、人口減少社会への突入などの大きな社会変革の中で、日本の都市は多くの危機的な課題に直面していますが、これに対処する施策の立案や実践は、理論的分析等が十分になされていない従来型のものにとどまっています。また、NPOなど新たなまちづくりの担い手の出現にも十分対応できず、変革期のまちづくりを的確に進められない現状にあります。
本プログラムはこのような現状を打破するため、まちづくりを実践している官民の政策担当者等を対象として、法と経済学の知見をもとに、社会学、地域政策学、地域コミュニティ論、都市計画学、都市構造論等の知見をも駆使した多角的で学際的な分析手法を体系的・実践的に習得できる教育プログラムを提供します。特に、さまざまな施策の優劣を判断し必要性・根拠を説明するノウハウと予防法務を含めた実践的法技術等を教育することに留意しています。さらに、他大学などとの連携を図りつつ、都市環境、福祉、住民との協働などまちづくりの最新の課題について理論と実践を学ぶことで、地域のまちづくりを担うエキスパートを養成します。
法学と経済学とを結ぶ「法と経済学」の分析手法、まちづくり法務や実務、そして、まちづくりの行方を左右する最新の社会経済動向など、本プログラムで習得しうる知見の奥行きは深く、領域も広いものであり、また、その応用可能性・汎用性は高いものです。
まちづくり政策を担当する中央・地方公務員、まちづくりの実務に携わる不動産鑑定士、建築家、非営利組織職員等
| 区分 | 選択必修の別 | 科目番号 | 授業科目 | 担当教員 |
|---|---|---|---|---|
| 区分Ⅰ 基幹科目 |
必修 | ECO1030J | 政策分析のためのミクロ経済学Ⅰ | 安藤、丸山、豊福 |
| ECO2030J | 政策分析のためのミクロ経済学Ⅱ | 安藤、丸山、豊福 | ||
| ECO2200J | 現代社会における法と経済 | 福井、田尾 | ||
| 区分Ⅱ 基幹科目 |
選択必修 | UPP1110J | まちづくり法の基礎 | 安邊、黒川 |
| UPP2210J | 地域経済論 | 久米 | ||
| UPP2220J | まちづくりと公共経済 | 中川 | ||
| UPP3130J | まちづくり法特論 | 安邊、黒川、外部講師 | ||
| UPP3240J | 都市の経済分析と交通経済 | 中川、加藤 | ||
| UPP3260J | まちづくりとファイナンス | 植松、清水 | ||
| UPP3280J | 事業評価手法 | 久米、岡本(亮)、細江 | ||
| ECO2740J | 計量経済学の基礎と実践 | 西脇、北野 | ||
| ECO3700J | 計量経済学の応用と実践 | 鶴田、西脇 | ||
| 区分Ⅲ 論文演習 |
必修 | UPP4000J | まちづくり政策論文演習 | |
| 区分Ⅳ 応用科目 |
選択 | UPP1120J | 公法 | 阿部、田尾 |
| UPP3270J | まちづくり政策特論 | 福井、田尾 | ||
| DEV2040J | 国土政策と社会資本整備 | 森地 | ||
| DEV2070J | 都市計画と景観政策・アーバンデザイン | 未定 | ||
| DEV2080J | 社会資本のアセットマネジメント | 小澤 | ||
| DEV2090J | PFI/PPP | 宮本、大島 | ||
| DEV2110J | 社会資本整備と市民参加 | 日比野、矢嶋 | ||
| ECO1050J | マクロ経済学 | 出口 | ||
| ECO2210J | 経済政策 | 丸山 | ||
| ECO2710J | 費用便益分析 | 城所 | ||
| ECO2900J | ゲーム理論 | 丸田 | ||
| ECO3300J | 都市経済学 | 岡本(亮) | ||
| ECO3330J | 都市政策の空間分析 | 河端、金本 | ||
| IPR1010J | 民法(GRIPS開講) | 塩澤 | ||
| IPR1200J | 知的財産法基礎 | 安念 | ||
| IPR2200J | 特許法T | 石丸 | ||
| IPR2210J | 著作権T | 岡本(薫) | ||
| IPR2220J | 特許法U | 玉井 | ||
| IPR3200J | 先端技術と知的財産法 | 石丸 | ||
| IPR3210J | 知財政策 | 石丸 | ||
| IPR3220J | 知的財産法応用 | 紋谷 | ||
| IPR3240J | 著作権U | 岡本(薫) | ||
| IPR3420J | 産業組織論 | 北野 | ||
| REG1000J | 地方行政論 | 横道 | ||
| REG1010J | 地方財政論 | 井川 | ||
| (成蹊大学) | LAW5010J | 企業金融法 | 川口 | |
| LAW5020J | 企業組織法 | 川口 | ||
| LAW5030J | 企業法展開特殊講義 I (M&Aの理論と実務) | 松浪、星 | ||
| LAW5040J | アメリカ法Ⅰ | 城所 | ||
| LAW5050J | 企業法展開特殊講義 II (非公開会社法) | 棚橋 | ||
| LAW5060J | 企業法特殊講義 II (ストラクチャード・ファイナンス―不動産ファイナンスを中心に―) | 片山 | ||
| LAW5070J | 金融決済法 | 川口 | ||
| LAW5080J | 刑事訴訟法 I | 関 | ||
| LAW5090J | 刑事訴訟法 II | 高部 | ||
| LAW5100J | 刑事訴訟法 III | 高部 | ||
| LAW5110J | 刑法Ⅰ | 伊藤 | ||
| LAW5120J | 刑法Ⅱ | 伊藤 | ||
| LAW5130J | 刑法Ⅲ | 高部 | ||
| LAW5140J | 憲法Ⅰ | 新村 | ||
| LAW5150J | 憲法Ⅱ | 安念 | ||
| LAW5160J | 公法総合 | 武田、新村 | ||
| LAW5170J | 環境法 | 武田、他 | ||
| LAW5180J | 公法展開特殊講義 I (企業課税の諸問題総論) | 濱田 | ||
| LAW5190J | 公法展開特殊講義 I (企業課税の諸問題各論) | 濱田 | ||
| LAW5200J | 国際私法 | 高桑 | ||
| LAW5210J | 国際法T | 廣部 | ||
| LAW5220J | 国際法U | 廣部 | ||
| LAW5230J | 財産法Ⅰ | 上原 | ||
| LAW5240J | 財産法Ⅱ | 上原 | ||
| LAW5250J | 財産法Ⅲ | 渡邉 | ||
| LAW5260J | 財産法Ⅳ | 北山 | ||
| LAW5270J | 財産法V | 渡邉 | ||
| LAW5280J | 商取引法 | 中田 | ||
| LAW5290J | 倒産処理法 I | 永島 | ||
| LAW5300J | 倒産処理法 II | 荻澤 | ||
| LAW5310J | 独占禁止法 | 松下 | ||
| LAW5320J | 不動産契約法 | 北山 | ||
| LAW5330J | 不動産取引法 | 杉浦 | ||
| LAW5340J | 民事執行・保全法 | 荻澤 | ||
| LAW5350J | 民事訴訟法Ⅰ | 荻澤 | ||
| LAW5360J | 民事訴訟法Ⅱ | 萩澤 | ||
| LAW5370J | 民事訴訟法Ⅲ | 萩澤 | ||
| LAW5380J | 民事法総合 | 渡邉、他 | ||
| LAW5390J | 労働法Ⅰ | 原 | ||
| LAW5400J | 労働法Ⅱ | 原 | ||
| LAW5410J | 行政法Ⅰ | 小早川 | ||
| LAW5420J | 行政法Ⅱ | 武田 | ||
| (高崎経済大学) | 都市地理学特論 | 戸所 | ||
| 都市計画特論 | 原田 | |||
| 都市システム特論 | 津川 | |||
| 農業・農村政策特論 | 吉田 | |||
| 農村計画特論 | 村山 | |||
| 農村地理学特論 | 西野 | |||
| 地域産業政策特論 | 河藤 | |||
| オフィスワーク(人材育成)特論 | 大宮 | |||
| 地域行政特論 | 松藤 | |||
| 現代ヨーロッパ政治特論 | 増田 | |||
| 現代政治学特論 | 吉武 | |||
| 行政法特論 | 新田 | |||
| 政治過程特論 | 佐藤公俊 | |||
| 政策評価システム特論 | 佐藤 徹 | |||
| 人類生態学特論 | 河辺 | |||
| スポーツ科学特論 | 高橋 | |||
| 生涯学習特論 | 櫻井 | |||
| 文化政策特論 | 友岡 | |||
| 地域活性化特論 | 大河原 | |||
| 区分Ⅴ 自治大学校連携科目 |
選択 | REG501J | 地方自治制度 | 田谷 |
| LAW551J | 行政法 | 山田 | ||
| LAW552J | 民法(自治大学校開講) | 山口 | ||
| 区分Ⅵ | 選択 | 政策研究特論T(まちづくりの政策分析) | ||
| 政策研究特論Ⅱ | ||||
| 政策研究特論Ⅲ | ||||
| 政策研究特論Ⅳ | ||||
| 政策研究特論Ⅴ | ||||
| 上記以外の授業科目 |
中央省庁:衆議院、国土交通省
地方自治体:福島県、岐阜県、宮崎県、秋田県、島根県、東京都、岡山県、高知県、山梨県、福井県、川崎市、岐阜市、京都市、神戸市、静岡市、長野市、堺市、高松市、富山市、青森市、海老名市、四街道市、荒川区、仙台市、福井市
企業・法人等:第一法規株式会社、独立行政法人都市再生機構、住宅金融支援機構
●ワンルーム規制がワンルーム家賃に与える影響に関する研究−東京都区部における分析−
●都市部の火葬場改築が地価に与える影響について
●オフィスビルの大型化が業務交通に与える影響
●公的信用保証制度におけるモラルハザードに関する一考察(以上、2010年度)
●住宅性能表示制度が住宅価格に与える効果について
●一連の飲酒運転厳罰化の効果に関する研究―飲酒運転事故及びひき逃げ事件の発生件数に与える影響の分析―
● 公営住宅が住宅地の価格形成に与える影響と政策の妥当性に関する考察〜東京都区部の住居系地域における分析〜
●消防法における定期点検報告制度導入の効果及び火災予防のインセンティブに関する研究 (以上、2009年度)
● 市町村都市計画審議会の効率的な運営に関する研究
● フレキシブル・ゾーニングを見据えた効率的な土地利用(用途地域制度)に関する研究
● 住宅瑕疵担保履行法における供託と保険の選択に係る経済分析
● 町家集積景観の経済的価値と保全政策の妥当性に関する考察 (以上、2008年度)
まちづくりプログラム概要
まちづくりに関する政策立案や事業戦略策定を実証的な分析手法に基づいて行うことのできる人材を養成する。
プログラムディレクター:
福井秀夫教授
副ディレクター:
久米良昭教授
学位:
修士(公共政策)
修士(公共経済学)
修士(政策法学)
Master of Public Policy
Master of Public Economics
Master of Law and Policy
授業で使う言語:
日本語
修了までの標準的な年数:
1年
入学時期:
4月
修了の時期:
3月
願書受付時期(昨年度実績):
10月、1月
合格発表時期(昨年度実績):
11月、2月
