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GDF is a research unit of National Graduate Institute for Policy Studies

 日本のODA改革・政策提言
       「日本のODAを変える会」
 国際開発潮流・主要ドナーの動向  アフリカ成長支援
 エチオピア との産業政策対話  Vietnam Development Forum  GRIPS Global COE Program
 開発プロセス管理と援助  「新しい日本のODAを語る会  21世紀COE プログラム
 

 

近年、今後日本がアフリカ開発問題にどのように取り組むべきかという課題について、政府の各省庁から市民レベルの組織まで、様々なステークホルダーの間で議論が活発化しています。GRIPS 開発フォーラムも、日本の開発援助に関わる一研究チームとして、こういった政策の議論を促しさらに具体化していくために取り組んでいきたいと考えています。

 

 

「アフリカ産業戦略」勉強会

(2009年1月〜)近年、アフリカ経済の成長を背景に、産業開発支援への関心が高まっており、TICAD IVも「横浜行動計画」のひとつとして、成長戦略や産業戦略策定支援を掲げています。GRIPS開発フォーラム(GDF)においても、2007年以降、アフリカ数カ国の産業戦略を対象とする調査研究、成長支援の具体化に向けた提言策定や各種セミナーを実施してきました。本勉強会においては、実務へのインプリケーションを念頭におき、産業戦略に関心の高いアフリカ諸国の事例研究、国際的な潮流や主要ドナーのアプローチの分析等を通し、日本が成長の加速化支援を実施する際にとるべき行動・アプローチについて国内関係者間の理解を深めることをめざします。併せて、関係者間の知的ネットワークの構築を図ることを目的としています。

 詳細はこちらをクリック<< 「アフリカ産業戦略」勉強会ページ
 

「アフリカ成長支援の具体化」検討会


(2008年4月〜6月)アフリカ成長支援に関心を有する日本政府・援助実施機関、国際機関、研究者、民間セクター等の有志が個人の資格で集まり、@アフリカの成長支援を具体化するために必要な内外の動き・情報を共有し(例:成長診断、広域インフラ整備、官民パートナーシップ、英国や世界銀行の動き、TICAD IVにむけた日本政府の方針)、今後、日本が実効性あるアフリカ支援を実施するためにとるべき行動を検討、Aその際に、アフリカ諸国における東アジアの経験への関心の度合い、国際潮流、日本の支援実績(または予定)、現地における日本の援助実施体制等にも留意する、といった観点から4か月にわたり議論を重ねてきました。参加者からは、内外の動きを見据えながら具体的に日本が現在進めている活動や今後とるべき行動について、活発な意見が出されました。

検討会の議事録を掲載しています。詳細はこちらをクリック << 「アフリカ成長支援の具体化」検討会ページ

「新しいアフリカ成長イニシャティブ」の提言発表
(2008年8月)当検討会での議論をふまえて、「新しいアフリカ成長イニシャティブ」の提言をとりまとめました。この提言は、選択と集中、東アジア的な発想にもとづく成長支援の充実、多様なアクターとの連携などを軸として、日本のアフリカ支援の活性化を目指すものです。取りまとめの際には、去る7月に開催したアフリカ人有識者や在京大使との意見交換セミナーで聴取したアフリカ側の視点も参考にしました。本提言が、政府や新JICAを含め、TICADIVの「横浜宣言」「横浜行動計画」の実施を担う関係者のこれからの行動に資することを強く願います。

Policy Note No.4/No.5  「アフリカ成長支援イニシャティブの提言」出版のお知らせ
(2008年10月)GRIPS開発フォーラムでは、 先般8月に取り纏めました上記「新しいアフリカ成長支援」の提言を『新しいアフリカ成長支援イニシャティブの提言―』(Policy Note No.4<和文>/ No.5 <英文>)として出版しました。ぜひ、ご覧ください。

Policy Note No.4

Policy Note No.5

「新しいアフリカ成長支援イニシャティブの提言」
(pdfファイル、386KB) 

Proposal for a New African Growth Support Initiative
(pdfファイル、118KB)


 

 エチオピア開発政策支援

出張報告(第6回)

(2009年12月)GRIPS開発フォーラムの大野健一、細野昭雄、大野泉の3名はJICAチームと共に、2009年11月17日〜20日にドイツ開発研究所主催の産業政策ワークショップに参加し、その後、大野健一・泉は、11月21〜27日にエチオピアを訪問し、第3回ハイレベルフォーラムを実施しました。HLFでは、MOTIが起草するPASDEP II (次期5カ年計画)貿易産業章に対する日本側からの提言、アジアを中心とする産業マスタープランの内容構成の国際比較を中心に話し合われました。今回の訪問で、HLF会合やメレス首相との会見に加えて、カイゼン調査の開始、PASDEP IIの貿易産業章や金属調査についてMOTIの実務レベルと具体的な議論が行えたこと、成長回廊について地方視察 (バハルダール)を含め情報収集ができたことなど、二国間の政策対話は着実に軌道にのってきたと考えられ、今後の進展がますます期待されます。是非ご一読下さい。

出張報告(第5回)

20099月)2009 830 日〜94日に、GRIPS 開発フォーラムの大野健一、細野昭雄、大野泉の3 名は、押山アフリカ部長を団長とするJICAチームとともにアジスアベバを訪問し、第2回ハイレベルフォーラムを実施しました。今回は日本側から、エチオピア工業戦略策定における「横断的課題」、東アジアの経験に基づく政策策定上の「組織的問題」、日本の中小企業政策について報告し、首相経済顧問、貿易産業国務大臣、財務経済開発国務大臣等を含む政府首脳と意見交換を行いました。メレス首相との政策対話では、農工関連をめぐる理論的議論、成長回廊・クラスター、輸入代替産業としての金属加工業への強い関心が示されました。今回の政策対話をふまえて、今後、次期5ヵ年の工業戦略の方向性についてエチオピア政府と討議を深めていくことが期待されます。

出張報告(第4回)

(2009年6月)5月31日〜6月5日にかけて本学の大野健一、大野泉、細野昭雄は、黒木理事を団長とするJICAチームと合同でアジスアベバを訪問しました。昨年7月のメレス首相の要請に基づき準備を進めてきたJICAによるエチオピア産業支援(「政策対話」と「企業の生産性向上(カイゼン)」の2コンポーネント)が正式に発足し、第1回ハイレベルフォーラムが開催されました。ハイレベルフォーラムでは、同国の開発 ビジョンADLIや産業戦略の議論、カイゼンの紹介がなされました。メレス首相との政策対話では開発政策の転換を示唆する発言があったほか、カイゼン案件に対するエチオピア側の強い関心と期待が示されました。出張報告をぜひご覧下さい。


出張報告(第3回)

(2008年12月)12月10日〜19日にかけて大野健一、大野泉、細野昭雄はエチオピアを訪問しました。我々の7月の第1回訪問を機に、メレス首相から東アジア型産業支援に対する強い要請が日本に出されたことをうけて、JICAとの連携で行った訪問です。開発政策支援の進め方について同首相を含むエチオピア政府首脳との協議、産業アクションプラン策定方法に関する東アジアの経験とJICA技術協力を紹介するセミナー、ドナーや研究者との面談を行いました。「カイゼン」を始めとする日本的な産業支援、具体例としてJICAによる品質生産性向上支援(チュニジア等)に強い関心が寄せられました。出張報告をぜひご覧ください。

出張報告(第2回)

(2008年10月)10月10日〜17日にかけて大野健一、大野泉、細野昭雄はエチオピアを訪問しました。これは大野健一・泉による7月出張(JICA・スティグリッツ教授が主宰した IPD・アフリカ部会への参加)を契機にメレス首相から日本政府に出された、東アジア型産業支援に対する強い要請をうけて、GRIPSとしてエチオピアの政策体系やその実施状況、ドナーの産業支援への取組みについて基本的な情報収集を行うことを目的としたものです。メレス首相とも会談し、開発ビジョン、民主主義的開発国家、日本への期待等について意見交換をしました。出張報告及び、首相との面談録をぜひご覧ください。

 

出張報告(第1回)

(2008年7月)大野健一と大野泉は7月8日〜15日にアジスアベバを訪問し、JICAの協力のもとコロンビア大学のスティグリッツ教授が主宰するInitiative for Policy Dialogue(IPD)が開催したアフリカ・タスクフォース第三回会合に参加・発表しました。また、同会合後、GRIPS開発フォーラムで取組んでいる「アフリカ成長支援の具体化」検討会の問題意識をふまえて、エチオピアの産業開発政策について政府関係機関、ドナー、および日本の援助関係者と意見交換を行いました。エチオピアのメレス首相や同政府関係者から東アジア型の開発アプローチ、および日本からの知的支援に強い関心が示されました。出張報告及び発表資料をぜひご覧ください。

 

 アフリカ開発関連の出張報告
ウガンダ出張報告

(2009年2月)2月23日〜26日にかけて大野健一、細野昭雄、大野泉はウガンダを訪問 し、財政計画経済開発省および国家計画局の関係者から現在策定中の国家開発計画 (NDP)の方向性をヒアリングするとともに、当方より東アジアの開発経験を紹介し意見交換を行いました。今回の訪問は、ウガンダ政府の要請に応じて当フォーラムの活動として企画したものです。併せて、日本のODA関係者や英国DFIDから対ウガンダ援助動向について、フェニックス・ロジスティックス社の柏田社長から繊維産業育成に対する政府の取組みについても伺いました。ぜひ出張報告をご覧ください。MORE(出張報告、pdfファイル、33KB)
  • 出張報告(大野健一、細野昭雄、大野泉、pdfファイル、33KB)
タンザニア出張報告

(2008年8月)8月11日〜14日にかけて大野泉と上江洲佐代子はタンザニアを訪問し、成長戦略の方向性や実施体制について政府関係機関、日本の援助関係者、他ドナー、研究機関と意見交換を行いました。今回出張は、日本がTICAD IVの柱の一つである「成長の加速化」支援を各国事情を勘案して有効に実施するための示唆を導くことを目的としたものです。タンザニア政府のMKUKUTA(第二次PRSP)は成長重視を打ち出しており、日本は開発協調に取組みながら、国別援助計画で農業やインフラ等に選択と集中 し、さらに財政支援に参加・成長クラスター分科会の共同議長も務めています。出張報告をぜひご覧ください。

  • 出張報告(大野泉、上江洲佐代子、pdfファイル、51KB)

 

英国・米国出張報告  
                            

(2008年3月)GRIPS開発フォーラムの大野健一・大野泉はロンドン(3月3〜6日)とワシントン(同7〜11日)を訪問、またGDFのンコンゴロ・エルンバは英国に同行して3月7日まで調査を行いました。ロンドンのODIとワシントンの世界銀行では、当フォーラムが英国と共同作成した政策レポートの発刊セミナーを実施しました。さらに、アフリカの産業支援をめぐる英国および世銀の動き、及び英・米・世銀の一般援助状況について調査しました。両国では、セミナー時のみならず、その前後においても参加者から積極的な関心が示されました。英国・米国出張報告をぜひご覧ください。

 

モザンビークのナカラ回廊開発のためのセミナー  
 
(2008年2月)当フォーラムの大野健一とンコンゴロ・エルンバは、2月16〜22日にJBICミッションに同行してモザンビークの首都マプトとナンプラ州ナカラを訪れ、道路整備を核とするナカラ回廊計画および東アジア経験の伝達に関する議論をしました。両地で開催されたセミナーにはベトナム、マダガスカル、タンザニアの政策担当者も参加しました。大統領・計画開発大臣にも表敬訪問しました。さらに、政府・民間・ドナーとの会見を通じて、新たなアフリカ成長支援の候補国としての観点からモザンビークの現状を観察・検討しました。出張報告をぜひご覧ください。

 

ザンビア工業戦略支援の可能性  
                     
(2007年11月)当フォーラムの大野健一は、9月に引き続き、11月26〜30日にザンビアを訪問し、JICA主催のNEPAD/OECD会議サイドイベント参加、ムタティ通産大臣との会談、コッパーベルト州企業視察、大使館・JICAとの意見交換などを行いました。ムタティ大臣は、進行中のJICAの南南協力投資促進案件(Triangle of Hope)に感謝するとともに、これを長期的な工業戦略作成につなげるためにザンビアは具体的に何をすべきか、日本はどのような協力をしてくれるかを問いました。これにつき大臣から大野に東アジア経験に基づくコンセプト・ペーパーが依頼されました。出張報告をぜひご覧ください。

 

ザンビア出張報告

(2007年9月)当フォーラムの大野健一と大野泉は、9月3〜7日にザンビアを訪問しました。主な目的は、東アジアの開発経験やベトナムの工業政策策定支援についての講演(大野健 一)、およびザンビアで実施中の投資促進に関するマレーシア・ザンビア南南協力について理解を深め、日本の対アフリカ支援への示唆を考えることでした。ザンビア経済は歴史的転換期にあり、今後の開発の方向性や課題について議論する有意義な機会となりました。出張報告を是非ご覧下さい。

 

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