2014.09.08
CAMPUS Asia Special Lecture Series(東京・GRIPS)
2014年8月、CAMPUS Asia企画・主催による全5回にわたる特別講義がGRIPSにて開かれました。
第一回目の15日には、元世界銀行主席都市専門官の鈴木博明先生をお招きし、都市金融制度と自治体の投資資金調達などについて、インドのタミルナド州の都市基金の民営化を事例にお話をいただきまいた。
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8/15 鈴木博明先生 |
20日と21日には、本学の金研究助手による全3回の連続講義が開催され、世界的都市化の進展とその要因、都市と近郊農村の共存・共生の計画管理手法などについて講義が行われた後、最終回には外部ゲスト講師も参加し、都市型災害マネージメント計画に向けた空間的および社会的アプローチをテーマに、講師陣と参加者との間で活発な意見交換が行われました。
特別講義シリーズの最後は、橋本日出男大阪大学名誉教授をお迎えし、"The century of foreign advisors"をタイトルにご講演頂きました。19世紀の日本からの派遣された外国顧問(foreign advisors)によるアジア諸国の近代化への影響について、参加学生との質疑応答およびディスカッションが行われました。
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(左上から時計回りに)8/20 金研究助手(GRIPS)、8/21 ヘラ博士(国連大学)、 8/21 ミスラ准教授(東京大学)、8/25 橋本名誉教授(大阪大学) |