2012.10.29
CAMPUS Asia GRIPS-KDIS特別講義を開催 (東京・GRIPS)
2012年10月29日、政策研究大学院大学においてCAMPUS Asia GRIPS-KDIS特別講義を行いました。今回は、韓国KDIスクールのDeanであるSang-Woo Nam教授をスピーカーに迎え、 “Development Consensus: a Korean Perspective” というテーマで、GRIPSの学生約35名と14名の教職員出席のもと、講演ならびに質疑応答を行いました。
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講義ではこの50年間の韓国の開発政策の歩みが紹介されました。質疑応答では、FDI、中小企業及び教育システムなどに関する質問が挙げられました。特に、中小企業に関しては、Nam教授の韓国経済危機で失業した人々がその後中小企業を自ら起業した話を受けて、本学のインドネシア人学生からは中小企業がその後どのようにして発展していったのかなど具体的な内容の質問が挙がっていました。
講義後には、KDIスクールのAssociate DeanであるKwon Jung教授よりKDIスクールとCAMPUS Asia プログラム交流事業の紹介が行われ、画面にCAMPUS Asiaプログラムでこの夏をKDIスクールで過ごしたGRIPSの学生が映し出されると笑いが起こる場面もあり、GRIPSの学生に楽しみながらCAMPUS Asiaの内容を知ってもらう良い機会となりました。